【誰かの何かのためになればシリーズ】その19
この記事は過去のFacebookにアップしたものを再掲したものです。
2020/04/20(月)(いろいろな新しい取り組み)
1限学年集会132名 2限数学136名 3限家庭125名 /140名
<おこなったこと>
・1限目は、オンライン学年集会を行いました。休校中の過ごし方や、オンライン授業を受ける時の注意点を説明しました。また、Zoomに入る時の名前を「2A40テスト太郎」のようにきちんと設定することを伝えました。これをしておくとブレイクアウトルームで分かれる時や、出席管理が行いやすくなります。
・生徒の方から自由に今気がかりなことがないかを聞いて、それに答えました。
・普段はオンライン授業中に顔を出しても出さなくても自由にしています。しかし、学年集会では全員出させました。
生徒の感想を聞くと、とても好評でした。全員出すということだったので自分だけだったら出しにくいけれどみんな強制だったので出せた。みんなの元気そうな顔が見られたのでとても良かったという感想がとても多かったです。来週の月曜日も行います。
・また、学年集会では、制服を着用させて行いました。
これは、今日は何曜日かわからないという毎日を過ごしているような生徒にとって、学校の生徒であるという自覚を思い出させる目的です。
・いくつかの課題を出していたので、その素晴らしい成果物をみんなに披露しました。
・1つめは、「アート・チャレンジ」です。
世界中の美術館の所蔵物を手軽に観察できるアプリ「Google Art & Culture」を使って、作品とよく似た構図で写真を撮るという企画です。自分自身を作品に重ねたり、家にある食材などを工夫して制作したものもありました。
今回は6作品でしたが、来週はきっと提出が増えると思います。
・2つめは、ワンウィーク・チャレンジ(ワンチャレ)です。
月曜日に今週頑張り続けることを宣言して、毎日、証拠写真を撮りためて行くチャレンジです。変化のない毎日でも頑張りを自分自身で励ますためのチャレンジでした。19名のチャレンジでしたが、勉強やお手伝いが多かったです。ご褒美としては、美味しいものを食べることや漫画などが多かったです。
・数学では、ロイロノートの通信不具合に備えて、アプリGoodNotesで書いて授業を進めた。授業後に書いたものをPDFに書き出して、ロイロノートから全員に配布しました。
・家庭の授業中、Macが少しの間固まったので、Zoomの音声と画面が途切れた。初めてこのような状態になりました。考えられる原因はMacとWindowsを同時に起動させながら、複数のアプリを動かしてメモリが圧迫したことか。あと、電波状況も良くなかった。
Wi-Fiに接続したまま30mほど離れた授業場所に移動したため遠いW-iFiを拾い続けていた。
・午後は、オンライン現職教育の研修(14:00-15:00)を行いました。
・その後、職員の連絡用にGoogle Classroomで「2020年度全職員連絡用」というクラスを立ち上げた。
立ち上げた途端、各先生方から様々な取り組みの情報がアップされました。例えば、マスクをつくるけれど、明日どう? とかYouTube動画の作り方とアップの仕方を教えようかとか、図書の本の整理をしたいけれど応援求むなどです。今までは、特にそういう仕組みがなかったので有効活用されそうです。
・今のような何をすればいいのかという不安な状況では、それぞれが1人で考えるよりも、できるだけつながりを持てるような仕組みが大切だと思います。
・明日、YouTubeムービーの作成とアップロードの仕方についての自主研修会を5名くらい集まって行います。
【オンライン現職教育の研修の流れ】
今回は、Zoomで繋ぎつつ、Google スプレッドシートを共有して、書き込みながら研修を行いました。
1)はじめに今日の進め方の確認
2)全体会で、休校中の学びについて、前回研修の振り返りと共通理解(生徒との連絡手段等)
3)各学年から、先週の学習プランと教科外の取り組みの報告
4)各学年ごとにブレイクアウトルームに分かれて、
今週と来週の予定をスプレッドシートに書き込んだ。
5)各学年からの新しいアイデアが生まれたかを報告しあう。
6)教科ごとにブレイクアウトルームに分かれて、先週行った学習項目と
学習プランをスプレッドシートに記入。
今週どうするかを相談して記入。
7)全体会に戻り、評価の仕方にどのようなものがあるかを確認して、
その上で、評価に関して不安に思うことをシェアして終わりました。
来週は、この続きをします。アフターコロナも意識しつつ、
評価について具体的に考えます。
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