【第18回PBL 天気のデジタル図鑑づくり】
先日まで実験やムービー撮影が多かったですが、
最近は落ち着いて席について図鑑づくりに勤しんでいる。
<アンケート結果を見る>
先日の中間アンケートの結果をみんなで見ました。
どんなことが楽しいかや困っているかについての
記述をAIのテキストマイニングでやってみせました。
楽しいか・・・協力して自分たちで実験などができるなど
困っている・・・文章が長くなってしまうなど
<デザイン力を磨く>
以前制作のApple Bookのデジタルブックを見ながら解説
デザインの4原則の話、文字の配列について
初めてこんな情報を入れたので新鮮な気持ちで学んでいる
図鑑と辞典の違いを意識した誌面を心がける
<第18回PBL まるまる30分間>
・著作権に気をつけて図鑑をつくるように再度説明
・どこのチームもデザインを意識するようになった。
図や写真を大きくして、その中に文字を埋め込む工夫も。
・気象観測チーム。ムービーは撮り終えたけれど、パラパラ漫画アプリで小道具をみながらアニメーションを少しずつ描いていく。
・気象の恵みと被害チーム。ミカンのイラストがめちゃくちゃ上手な女子生徒が現れた。周りにものすごく褒められて嬉しそう。また、試しにスクールAIで文章が中学生にわかりやすい表現になっているかどうかを確かめる様子を見てもらった。初めは模範例が出てきたので、きっと生徒はそのままコピペするだろうなと思う。だからプロンプトをちょっと工夫して、文節単位で文章表現を指摘してもらうだけにした。これなら生徒自身でも活用できそうな気がする。
・雲チーム。綿を黒色の絵の具で染めて雨雲ができた。今度は雲の高さを表現するためにダンボールや色画用紙で背景を制作し始めた。制作期間ないで動画作成が間に合うのか少し心配。
・台風チーム。出来上がった動画をみんなでチェック。台風が赤道より南で発生している感じに見えている痛恨のミス。そもそも赤道自体も表していなかった。次回撮り直すらしい。
・気圧と風チーム。低気圧と高気圧と風の関係についてネットで調べて断片的な知識を得て作成してきたらしい。教科書の記述はあまり参考にしていなかったらしく、今日読み返してみると自分たちが間違えて理解していたことに気づいた。図も大きく変わった。
・雲ができるチーム。Reality ComposerでARの雲を作成中。水蒸気が集まって大きな水滴になるところまではできたけれど、そこから雨になって降るところが難しいらしい。少し教えた。できたらできたで、もう1粒落としたくなったのでどうしたら良いか難儀していた。同時に落としたくなくて時間差で落としたい。
・天気予報チーム。北海道の天気予報のムービーができたので、今度は和歌山のムービーをつくろうとしている。台風を風船と綿とストローで再現。渦をどうするか難儀している。白い毛糸で渦を作るがイメージに合わないらしい。
・台風チーム2。前回、ペットボトルに入浴剤を入れて渦巻きを再現したけれど、色が濃すぎたので、今度は薄い色にしようと、いろいろなバージョンを試していた。
・大気圧チーム。吸盤を使って実験したかったが、用意できなかったので、違うことに取り掛かる。説明用のムービーをコマ撮りの手法で撮影するために、今から小道具を作成し始めた。アイデアが尽きない。
・天気のことわざチーム。トンビが中庭で飛んでいるムービーの編集が終わりみんなで見ていた。鳶の体の動きに合わせて「トンビ」という文字が追いかけていく。凄まじい編集技術。
・天気のことわざチーム2。ペットボトルで青空と夕方を再現実験。前回は、ペットボトルの背景が雑然としていたので、今回はしっかり暗幕を背景にしてきれいな画面を心がけて撮影していた。