【誰かの何かのためになればシリーズ】その33
この記事は過去のFacebookにアップしたものを再掲したものです。
2020/05/08(金)(オンライン迷子にしないために)
1限国語130名 2限社会130 3限英語127名 /140名
<やったこと>
・国語の授業中に生徒の進行状況を知るために、どの程度できたのかをチャットで数字で答える。
例)全部できた:1 半分できた:2 まだ:3
・Zoomの画面を見ながら、ロイロの画面を見せる方法を説明した。
Zoomを出しておいて、Dockにあるロイロをスッとドラッグすると、
移動式のwindowになる。
・画面配信をしている資料と先生のリアルの手元を見せる時の切り替え方を教えた。zoomの右下のウィンドウをタップする。タップするごとに、親と子画面が入れ替わる。
<気づいたこと>
・社会の授業の進め方が少し変わってきた感じがする。
20分の解説のあと、配布したロイロの課題に取り組む。残ったら宿題。
次回自習の時に、理解度を自分でチェックできるGoogleフォームを作成することになった。
・良い感じの進め方
解説→ちょっと課題に取り組む→解説→しっかり課題に取り組む。
・サブMacbookに入っている、英語のデジタル教科書を使う時の設定。
ホストはミュート、webカメラは動作させたまま。
サブMacbookは、共同ホストに設定する。音量を上げる。
・できるだけ、生徒が見ている時間を長くするよりも、生徒が何かに取り組む方が良い。
・オンラインで難しいのは、今、何をしているのか分からない状態に陥ること。学校ならば、隣のこの様子をチラッと見て調整できるけれど、オンラインでは、全ては自分だけで何とかしないといけない。だから、授業者は、今何をしているのかを時々、伝える必要がある。
・私たちは課題を出したら、後は生徒の責任みたいな雰囲気があるけれど、生徒の立場に立ったらきっと見え方が変わると思います。
・こうして学年全員で参加型オンライン授業のことを考えていると、改めて普段は他の教科のことって、あまり意識していなかったように思います。
今、何のことを勉強しているのかがわかって、学年全員でつながっている感じがします。
<放課後学年で話をしたこと>
・課題の提出率があまり高くない。
・授業前のアンケートによると。
提出できている 30.4%
期限に間に合わない 31.5%、
どこに課題があるかわからない 29.3%
課題に気付いていない 27.2%
・これらのことから、どんな課題が出ているのかを把握しやすいように、
以下のような改善を考えました。
1)課題は全てGoogle Classroomに丁寧に書く。
2)表示するスタイルを全ての教科で統一
提出ボックスの名前・・教科クラス日付内容
・オンライン迷子を減らすように、毎回教師がする手順を共通理解しました。
・来週月曜日に生徒に、これらの報告をして、お互いに改善できることを提案していくつもりです。
#参加型オンライン授業
#オンライン迷子を減らす