【誰かの何かのためになればシリーズ】 その61
この記事は過去のFacebookにアップしたものを再掲したものです。
2020/06/16(火) (短縮登校)
<考えていること>
・先週の6/10から朝の通勤ラッシュを避けて、生徒は9:30登校です。
それに伴って、授業は45分、休憩5分を6限までしています。
・放課後は、除菌処理をしていますが、昨日からキッチンハイターから、
アルコールスプレーに変わりました。
・理科の授業では、ホワイトボードの板書を毎日撮影して Google Classroom
にアップしています。板書が見えにくい生徒や、当日欠席した生徒、
後から板書で振り替えられるように、目的は生徒によって様々です。
・実験は、教室でもできる手軽なものをしてきましたが、
今は化学なので、ガスバーナーを使う実験が多く登場します。
35人全員が1つの実験室に入るのを避けるために、前もって撮影していた
動画で解説したり、考えさせたりする授業を行なっていますが、
これだけでは、実験の技能を鍛えることはできません。
それに実感を伴った感動は得られません。
そこで今週の金曜日に実験する仕方を工夫することにしました。
<分散実験の方法> クラスを2つに分ける
・45分間で全員が実験をする。
・4人班を2人ずつの担当AとBに分ける。
・担当Aは20分間で理科室に移動して実験をする。
担当Bは教室でテストの予想問題を作成して、ロイロで提出する。
・20分経過したら、担当AとBの役割を交代する。
・班ごとに加熱する金属の量を変えて、銅とマグネシウムの定比例の
法則を導き出す実験をする。
・できるだけ実験がスムーズに行くように、前日に目的の理解、やりがちな
失敗例の把握、実験手順の確認などをきっちりしてから、実験に臨みたい
と思います。
・これが化学分野最後の実験になってしまいますが、授業のペースがつかめ
て余裕がでてきたら、これまでやってあげられなかった美味しい化学の
実験や中学校ダイナミックな実験をしたいと思っています。
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#実験は生徒自身にさせたい
#学校だからできることは何か
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