【つなぎ方で変わる豆電球の明るさ】
今回は電力の考え方の授業です。
本校の研究協議会でこの授業をおこないました。
たくさんのご参会ありがとうございました。
中山 芳一先生にご講演いただきました。
異なる規格の豆電球(2.5V用、3.8V用)を使うと
直列と並列で明るさが全然違います。
直列では2.5V用が暗いのに並列ではとても明るくなる
この理由を電力と絡めて考察してもらいます。
<電力のイメージ>
・100均のミニファンの風力調節の話
どうやって風量調節をしているのかグループで話す
・電子レンジの温めで早く温めたい時どうするか
Wを大きくする
・電力の単位Wの紹介
ロイロに9名の科学者の顔写真と功績を配布している
この中からワットと思う顔を当てる
「蘇」はどこの国か? Google Earthで場所を確認
ワットの功績をさらっと解説
ワットがいなければ天空の城ラピュタの冒頭が変わる
<豆電球の実験>
・直列と並列で明るさが変わったのを気づいていたかの話
以前の実験の様子を写真に撮っていたらそれを見ながら
撮っていない人は予想で、明るさの順番並べ
ロイロに提出して、みんなの予想を確認
ア2.5V(直列)イ3.8V(直)ウ2.5V(並)エ3.8V(並)
・iPadに備わるセンサーの話
加速度、光、音、気圧、磁力など
・Arduino SJを使って明るさの測定
ムービーを見て使い方を知る
https://youtu.be/OGATFS86Vls
アプリで明るさなどを自由に測ってみる
・グループごとに実験をして考察をする
・予想していた順番がどうだったか確認
明るい エ>ウ>イ>ア 暗い
<第7回PBL 10分より少ない>
・考察に時間がかかる感じなので、次回の打ち合わせ程度