【今年最後の授業 ARで雪を降らせる】
中学2年生で学習するすべての内容が前回終わったので、今回はiPadのスキルアップ授業。
ロイロノートでARコンテンツを配布できるようになったおかげで、扱いは慣れてきています。ただ、興味を持った生徒がかなりのスキルをもっているものの、多くの生徒は、ARコンテンツを生徒自身で作るスキルは思ったほど高まっていません。
今回は、Keynoteで書いた図をReality Composerに取り込んで、アニメーションをつける練習回です。
<自由研究PRムービーベストセレクション15>
毎年、夏休みに自由研究を行いレポートにまとめます。そして、研究内容がわかりやすいように1分程度のムービーに仕上げて提出します。全作品を限定公開でYouTubeにアップして、冬休みの宿題として、投票を行います。
とっても遅くなったのですが、選出された15名の作品を1つにまとめて公開しました。
ストーリー性があったり、撮影や編集に工夫が見られるものばかりです。
<単元前後での診断アンケート比較>
天気の単元が始まった直後に、天気にまつわるいくつかの「なぜ」を答えた。
例 なぜ雲ができるのか? など
今回は、同じ質問に答えて、どれほど単元を通して学べたのかを自己評価してもらった。
文章量が多くなった、図で説明できるようになった、専門用語が増えたなど
<Keynoteで雪の結晶作り>
・図形の星の頂点の数を増やして、六角形にする。
・2個に複製して1つを縮小してから、図形の結合で型を抜く。
・背景を透明にする。
<Reality Composer>
・Keynoteで作った雪の結晶をドラッグする。
・位置と大きさを調整して、1mの高さにセット。
・ペラペラの雪の結晶を十字に組み合わせて立体的にする。
・ビヘイビアで、無限に落ちてきくるループ。
・たくさんの雪の結晶を複製する。
・お好みで、雪だるまや建物を置いて、ARで表示。
<やってみて>
Keynote → Reality Composerの移動までは、とてもスムーズだった。
でも、動きをつけるところあたりが、ちょっとハードルが高まった。
iPad 第8世代32GBだと厳しいのか、ARを表示しようとするとアプリが落ちたりもする。
苦手意識を持ち始めている生徒もいるので、次回は、もっとシンプルなアニメーションでやりたいです。