タブレット端末の有意義な使い方を教えて
Appleの新しいiPad miniの評判が良いようです。私もちょっと興味を引かれています。
私も以前はiPadを使っていた事があります。まだタブレット端末がそんなに出回っていなかった頃は仕事の書類を見るのに使ったりしていました。何冊もの紙のファイルを持ち歩くより、電子化した書類をタブレット端末で見るほうが圧倒的に軽くて便利だからです。
ところが、各社から相次いで低価格なタブレット端末が発売されると、特にiPadで無くても良いかと思うようになりました。電子化した書類を閲覧するだけなら安価なタブレット端末で事足ります。現状、私の使い方では、タブレット端末が生産性に寄与しない事が分かったのです。
私の仕事にはPCが不可欠なんですが、アプリケーションの関係でタブレット端末に置き換える事が出来ません。iPadを使っていた頃には、何とかタブレット端末で仕事出来ないかと思い、リモートデスクトップアプリを入れてPCをリモート操作したりしていましたが、長続きはしませんでした。私の使い方では、生産性はPCが担い、タブレット端末はコンテンツの消費に特化しているからです。なので、タブレット端末にそこまで高性能は必要ないのです。そんな人って多いんじゃないでしょうか。
つまり、プライムビデオやKindle電子書籍を見るためなら、FIRE HD 10で全く事足りる訳です。セルラー搭載端末では外出時にもコンテンツにアクセス出来ますが、必要ならスマホでテザリングすれば良いし、何なら最近のスマホは大画面なので、直接コンテンツを見れば良いのです。スマホとタブレット両方のバッテリー残量を気にしないといけないのも疲れます。
と言う訳で、私がiPad miniを手に入れても絶対に持て余すと思うので、興味を引かれつつも導入には二の足を踏んでいる訳ですが、何か画期的な使い途が見つかったら迷わず導入するでしょう。こんな時スティーブ・ジョブズなら何と言うのでしょうかね。