知らない間にiPhoneのマップが進化していた

 私は車を持っていないので、車が必要な時は専らレンタカーです。レンタカーのナビは車両によって地図が古かったりするので、出掛ける時はスマホのナビアプリを利用します。

 普段はYahoo!カーナビを使用していますが、iPhone版アプリでは、ここ数ヶ月、現在位置が更新されなくなる不具合が発生しており解消されていません。

 これは開発側にも原因不明のようで、アプリのお知らせ欄に不具合の詳細を尋ねるアンケートが8月27日付けで公開されています。

 一方で、これはiPhone版のみの不具合の為か、公式Twitterや公式noteでは、不具合については一切触れられていません。

 Yahoo!カーナビが事実上使えなくなったので、急遽新しいナビアプリを探しましたが、どれもしっくり来ません。私はGoogleのヘビーユーザーですが、今まで何度も酷い目に遭ったのでGoogleマップのナビ機能だけは使いません。ナビアプリは使用頻度が低いので月額課金のナビアプリにも抵抗があります。

 或る時、iPhoneに標準搭載されているマップのナビが結構使えると聞いて、半信半疑で使ってみました。

 Appleのマップアプリと言えば公開当初の無茶苦茶な地図表示が大きな話題になりました。「パチンコガンダム駅」はあまりにも有名です。

 Appleのマップは酷いと言う思い込みがあったのでほとんど使ってなかったのですが、現在のマップはベース地図が日本のインクリメントP社のものになって信頼出来る物になっています。Googleマップが検索できないバス停を検索できるのも車を持っていない私には都合が良いです。ナビ機能は経由地設定ができないものの、Siriによる交差点名読み上げなどのガイダンスや、操作に対応しているのは便利です。他にもウィジェットからの呼び出しやロック画面からの起動など純正アプリならではの機能も持ち合わせています。

 今までの馴染みもあるので不具合解消後はYahoo!カーナビに戻すと思いますが、それまでAppleのマップとSiriで遊んでみようかと思います。



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