げんちゃんの”みんなハッピーになる面接”体験記
今週の月曜、オンラインでげんちゃんの面接体験をさせてもらいました。げんちゃんは、面白い活動をパラレルに展開されている尊敬する方です。
今回面接を体験して素晴らしいなあと感じたので、ぜひ少しでも広まればと思い、自分目線で書くことにしました。(間違っている部分があれば、げんちゃんすみません)
志望理由聞かない・その場でフィードバック有り・受かっても落ちてもお互い幸せ
"受けた人の半分以上が涙する"とウワサの面接ということで、楽しみ半分緊張半分でしたが、シンプルにめちゃくちゃ嬉しい気持ちになって終わった体験でした。
普通、面接と言うと「弊社を志望する理由は?」「あなたのどんなことが会社に活かせると思いますか?」のような質問を思い浮かべます。でも、げんちゃんの面接にはこういった質問、一切ありません。
好きな食べ物は?から始まって、過去の1番の成功体験・失敗体験を掘り下げてもらって、最後はまとめとフィードバック。全体で1時間ほど。
僕が貰ったフィードバック
げんちゃんによると、僕はかなり感覚が強くて、”事実的な結果”よりも”感覚的に自分の中で達成感を持てるか”が重要な人ではないか、とのこと。(感覚的な満足のために結果が必要な場合もあって、ここは表現するのが難しい)
物事を枠のかなり外側から俯瞰して見る目があるため、ただのプレーヤーというより人やチームを活かす仕事が向いてるらしいです。
あとは短期的な成果を要求されると良さが生きないので、比較的裁量がある中で中長期的に大きな価値を育てる仕事を任せるのが良さそうです、という内容でした。
もう、「よくぞ言ってくれた!!」みたいな感動の連続でした。合否の結果に関係なく受け手として納得感あるし、何より素直に深く自分のことを聞いてもらえて嬉しい。
げんちゃん、ありがとうございました!
みんなハッピーになる面接
まず面接される側として何が良いかって、もし内定もらえたら、新卒でも安心して入社できると感じます。なぜなら「ここなら自分に合ったこういう仕事をさせてもらえそうだ」って思えるほど、めちゃくちゃ沢山聞いてもらえているから。
さらに、もし不合格だったとしてもフィードバックのおかげで自分により合う方向性が見えるので、前向きに次に行けます。
面接する(会社)側、こちらも良いことがあります。まず内定を出した人の納得感が高くなります。内定辞退率が下がったりするかもしれませんね。
そして、面接で落としたとしてもその人との関係性が悪くならないというのがポイントです(ファンになってくれる可能性さえある)。
これは特にBtoCの企業では嬉しい話ですよね。面接に来た人=顧客のパターンが多いからです。ファンが多い企業ほどその傾向は強そう。
地域の中小企業にもっと広まるべき
この面接はもっと地域の中小企業に広がっていくべきだと感じました。広まるほどに世の中にとって必ずプラスになるはずです。
げんちゃんは面接の目標を「受けた人に喜んでもらう」にしたことで、この手法が生まれたと言っていた気がしますが、その意味がよくわかりました。
こんなに自分の話を聞いてもらえたのは今までで初めてと涙する人が出てもおかしくないですね。
就活生が就活鬱になることや企業とのミスマッチも減るだろうし、働き手と企業お互いにとってプラスしかありません。
僕にできることを通して、げんちゃんが開発したこの面接を広めたいと思います!
今回も読んで頂きありがとうございました😊