帯状疱疹になって在宅勤務を5日間続けてわかったこと
先々週の金曜日から帯状疱疹になっておりました。
免疫機能が弱って、体内の神経節の中に潜む水疱瘡ウィルスが暴れだすんだとかで、「過労とストレスですね」と言われました。
たしかに少し仕事が立て込んでたかなあとは思いつつも、相棒のレンさんはピンピンしているので、頑丈な人はうらやましい限りです。
疱疹が出てる上半身が痛いので、服もまともに着れません。そんなワケで図らずも5日間、半裸で在宅勤務をする羽目になったのでした。
その結果わかったのは、
「在宅勤務は、たまにで良い」
ということでした。
もともとオフィスより在宅勤務の方が合ってるかも、と思っていた
僕は繊細さん(HSP)気質なので、もともと人が多いところでは消費エネルギーが尋常ではありません。受け取る情報や刺激がケタ違いなので。
騒がしい空間、加えていつ話しかけられるか電話が鳴るかわからない空間では集中できた試しがありません。
そんな中コロナ禍ということもあり、ときどき在宅勤務するようになります。
すると、なんと言うことでしょう、これは捗るじやないかと。
「もう、毎日在宅でもいい!」
そんな心の叫びさえ聞こえましたね。
ということでその在宅勤務を5日連続でやってみました。結果、少なくとも在宅勤務オンリーは自分の理想形ではないとわかりました。
5日間の在宅勤務やってみた分析
5日間の在宅勤務を少し自己分析してみました。
まず普段のオフィスでは、受信する大量の刺激でクタクタになっていたんですが、これは自宅でひとりなので外的な刺激が減り、疲労感も軽減です。
ただ、日を重ねるごとにパフォーマンスダウンを感じました。最初は良かったんですが、なにか物足りなさが出てくるんですね。
「人と交流したい。新しい刺激がほしい。」そんな自分がいることに改めて気づきます。やっぱり身体性を伴ったコミュニケーションが必要なんですよね。人と接していたいのでしょう。
でもそうやって人と接して刺激を受けると、結局ドッと疲労するんですが。
ほんとうに、難儀な気質を持って生まれてしまったものです。
自分にとって理想の働く環境とは?
結局オフィス漬けもだめで、在宅もベストではなくて。自分に合った働き方ってなかなか見つからないなあ〜と思います。
まあでも、そもそも「自分の理想の環境を知っている人はどれくらい居るんだろう?」と考えた時、
実は意外と「自分の理想の働く環境」を解っている人って少ないんじゃないか、とも思います。だってそんなに色んな働き方を試すこと、無いですもんね。
そう考えると今回の経験でひとつ、自分の理想の働き方に近づけたのかもしれません。
色々と対面での予定もあったのですが、この5日間在宅できるようサポートしてくれた仲間に感謝です。ありがたや、ありがたや。