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自分らしい働き方はマルチレイヤーな選択肢を知るところからはじまる

自分らしい働き方を見つける、実現する。そのために欠かせないことがあります。それはまず「働き方や仕事のスタイルにはマルチレイヤー(多層的)で多様な選択肢がある」と知ることです。

働き方の選択肢は多種多様で、自分色にデザインできる

ふだん『まちのワークインフラ』を標榜して、色々な人の新しいチャレンジを応援するため、地域で枠を超えた働き方を支える活動に取り組んでいます。

そんな活動をしているので、とうぜん色々な働き方を実践したり実験している方と出会います。起業している人、フリーランスの人、複数社で働く複業家。

また、複業は複業でもサラリーマンとしての複業という人もいれば、経営層としての複業を行う人もいれば。などなど、さらにもっと細かく分けていくこともできます。

それで、いつもつくづく思います。
キャリアと言うのは、いくらでも自分色にデザインできるんだなあ、と。

やっぱり働き方って、ほんっとーに幅も広いし、層も様々なんですよね。各々がその時々の自分のステージ・レベルと、自分の心地よさ、世の中の流れ、諸々を見ながら働き方やキャリアをデザインされています。

選択肢を知れば知るほど、自分らしい働き方・キャリアが見つかるし、近づける

自分らしい働き方を見つける、実現する。そのために間違いなく必要なのは、まずその選択肢を知ることです。一つでも多く知るほど、自分にビビッとくる選択肢が見つかる可能性が上がるはずです。

「”金融機関の社内起業”という形でやりたい事業にチャレンジさせていただく」という働き方。これも、僕自身が実践するユニークなキャリアの一つです。「僕/私も社内起業目指したいです!」という反応が、初めて知る人からは少なくありません。

知っているか、知らないか。

知っていれば目指せる。知らなければ、想像することもできない。
この2つの間にある差は、あまりにも大きいのです。

あまりにも働き方の選択肢について知れる・学べる機会が少ない

知っているだけで大きく広がる働き方、キャリアの選択肢。

にもかかわらず、この多種多様に存在する働き方について、ほとんどの人が知らない。あまりにも知らないんです。もったいないと思いませんか?

今の学校や会社、社会生活の中で、多様で多層な働き方のリアルを知る場所が少ないと思います。

ネットニュースなどから受動的に頭を流れる「こんな副業・兼業が増えている」みたいな情報ではあまりに頼りないと言わざるを得ません。再現性や信用性が物足りません。

大事なのは「自分に合った働き方は何か?」なんです。つまり、もっと肌感を伴ってリアルに面白い働き方を知れる、信用できる機会や場所です。

いろいろな業種でいろいろな階層で、面白い働き方を実践する人を知る。そこから「自分の得意や好きを活かせる働き方は?」に対する答えを模索する。

これが当たり前になるだけで、日本は「働くのが楽しみになる国」に近づける。そう思っています。

そんな当たり前をつくる機会を用意するために、明日からまた最後の追い込みに取り掛かりたいと思います!

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