【麻雀プロ】第6期新輝戦1次予選を終えて
こんにちは。最高位戦日本プロ麻雀協会の矢野です。
先日、第6期新輝戦1次予選に出場しました。
個人的に一番楽しみにしていたタイトル戦。前日自宅で足を滑らせ腰を痛めてピンチでしたが無事出られました。耐えた~。
結果
振り返り:1回戦
東家 2着 37.4(+17.4)
下家:前山プロ 41.9/対面:阪口プロ 14.8/上家:北澤プロ 25.9
細かい和了りを重ねて5万点超のトップで南場を迎えたものの、南3局親番阪口プロの暗槓あり先制立直、北澤プロの追いかけ立直に挟まれて、降り打ちした暗刻の東を切ると北澤プロのロン牌に。
立直七対子ドラ2裏4の倍満で1着→2着となる痛い放銃。続くオーラスはトップ目の前山プロが400/700ツモで決着。
「2着で終われたか……」と思いましたが、結局この1着順落ちが最後まで響きました。
東以外で降りれなかった牌なかったかなー。悔しい。
振り返り:2回戦
北家 4着 7.7(▲52.3)
下家:堀田プロ 28.8/対面:西野プロ 41.0/上家:大関プロ 42.5
何もできず。
時間打ち切りありなので「2回親番回すために早く局回ししないと」と変に意識して放銃を重ねました。落ち着いて打とうね。
振り返り:3回戦
北家 3着 32.4(▲7.6)
下家:山埜プロ 33.1/対面:山中プロ 38.4/上家:嵯峨プロ 16.1
2回戦の4着でポイントを減らされて、5回戦進出のためにもまずは2着以上を取りたい3回戦。
なかなか手がまとまらず守備寄りに耐えて進めていたものの、ここも南3局に山中プロの2副露へ1000点放銃、オーラス山埜プロ←嵯峨プロ8000点横移動で2着→3着へ落ちて決着。
南3局の放銃がなければ山埜プロとの点差が8000点以上あってツモ直条件になっていたのもあり、2着以上死守を意識してれば……と後悔。
振り返り:4回戦
南家 1.5着 54.4(+44.4)
下家:大畑プロ 10.9/対面:河野貴プロ 0.3/上家:轟プロ 54.4
3回戦終了時点で▲42.5ptと5回戦進出ボーダーから50pt弱離された状況。少なくとも5.5万点以上のトップが必要と想定して臨みました。
同卓者は自分より厳しい条件の河野貴プロ、プラスにまとめたい大畑プロ、轟プロ。
早めに抜け出したら楽な展開を作れそうと思い順調に進めるも、オーラスで6500点差トップの轟プロを立直平和ツモ海底摸月の1300/2600でちょうど捲りきれず。「高め一盃口か裏ドラが一つでもあれば……」と思ったけど、後で確認したら満貫でトップになっても5回戦進出ボーダーには0.2pt足りずでした。無念。
まとめ
短期決戦は順位点を大事にしないとこうなるなー、と強く感じた結果でした(最高位戦ルールなので素点ももちろん大事)
早いもので後期D3リーグ戦も今週末に最終節。
昇級、降級点ともにあり得るポイント状況なのでプロ1年目を良い形で締めくくれるよう、着実に頑張ります。