ICL日記 【術前検診】
前の記事の通り、目の中にコンタクトを入れるという事が本当に問題なくできるのか、レーシックの症例No.1との事で紹介を受けた某Sクリニックへ検診予約の電話をした。
受付の声がめちゃくちゃ明るい。検診は無料かつ約1時間半程で終わるそう。
実際に行って見ると眼科というより美容クリニックのような雰囲気だった。
眼圧や角膜の厚さ、視力などいくつもの検査をした。健康診断で分かってはいたが、視力0.02の事実を突きつけられるとやはりショックだった。
結果、角膜などに異常はなく、ICLを受けられるらしい。レーシックも可能だが、角膜を削らないメリットが大きいため医師にはICLを勧められた。
しかしこのまま言われるがままICLを受けて良いのか?下記質問をぶつけてみた。
Q、副作用は?
A、一般的なのはハロー・グレア現象。(光源の周りに光の輪が見える)
術後数日間は強く出る方が多いが徐々に落ち着く。イメージ写真を見せて貰ったが、夜のドライブ中などに見える感じと変わらなかった。
Q、従来のコンタクトと違って酸素透過率というものは意識しなくて大丈夫?
A、酸素透過率とは角膜に酸素を通す確率である。コンタクトは角膜の表面にべったり張り付いているが、ICLはレンズを角膜内に入れるものかつ、入れる空間には空洞があり水も入ること、またレンズに穴が空いており(酸素は入るので)関係ない。
Q、ドライアイは進行する?
A、人による。しかし酷く悪化し日常生活が困難になるケースは聞いた事がない。
自身はコンタクトを着けるとドライアイが悪化するが、それはレンズが空気に触れて乾燥するケースだったので眼内に入れてしまえば問題ないと感じた。
自身の叔父も同クリニックでICLを検討していたが、視力がとても低いため対応するレンズがなく、特別な内容のレーシックしか施術できず残念がっていた。ICLを受ける選択肢があり、若くてメリットを沢山享受できるうちにやっておくと良いと言ってくれ、背中を押して貰えた。
手術なので勿論リスクはあるものの、それを超えるメリットが大きいと考え頭金(19万円)をカードで支払った。残金はローン(アプラス)で月々5000円程から支払い可能。手数料は眼科負担という。
いよいよ手術日を決めたい所だが、まだ在宅勤務は難しい状態だった。在宅勤務を増やせる体制、もしくは1週間の休みを取れるタイミングになるまで待つ事にした。
(ICL日記 【手術予約・注意事項】へ続く)