九拾四
身勝手な希望的観測に想いを馳せてみたりして
何かわかんない文句を言ってみたりする
そんな事じゃ繰り返しだってわかってんだけど
そこを選んで立ってたりする
予定調和のほうが結果論で
事実って起こってしまった事を言うのかもしれない
何が起こるかなんて誰もわかりやしない
そんな事はみんな知ってんだ
偶然が重なる必然なんてあるのかな
目の前の偶然が重なってく
決まってることなんて何も無いんだ
そのほうが面白いよ
身勝手に希望的観測で日々を過ごしてる
結果なんてわかんないから
自分だけが自分を信じてやれば良い
そしたら失敗だって笑えてくるよ
自分で自分を笑えたら
明日からも前に進める
笑える程に泣けてきたら
また やり直せるだろ
偶然が重なっていけば
ちょっとぐらいは変わるだろ
何にも変わらなかったら
それはそれで笑えるよ
偶然が重なっていけば
少しは変わっていくだろう
下らない予想なんて
笑えてくるさ