りかさとりか短文妄想(2021/8/15) ※R-18

お題『付き合ってることが知られて取り巻きちゃんたちに梨花様に変なことしないようにと釘を刺されるけど、とっくに何回も抱いてしまってる沙都子』

※質問箱にて提供頂いたお題です。ありがとうございました!

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「北条さん!少しよろしいですか」

私が振り返るとそこには、普段梨花の取り巻きとして、言ってしまえば金魚のフンのように梨花と一緒にいる女生徒たち。

「突然どうしましたの?」

下手にアツくなって返答するも微妙だと思い、私は冷たく返事をする。

「北条さん、貴女のような生徒が梨花様と馴れ馴れしくするなんて…」
「はっきり言わせてもらいますわ。梨花さんと、関わらないでくださいまし」
「…?突然何をおっしゃいますの 」

女生徒たちの厳しい言葉には沙都子には刺さらず、思わず聞き返してしまう。

「何って…言葉の通りですわ。北条さんのような方が梨花様とお話して、梨花様が変わってしまったらどうするんですの?」

そんなことを言われても、今更どうしようもないのだ。

「ふぅ…分かりましたわよ…」

取り巻きからの声を遮断するために私は彼女たちに承諾した。

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「あっ…ん…沙都子っ…」

今夜も梨花はベッドの上で悩ましく身体をよじらせる。

「ふふ…梨花…本当に可愛いですわ」

私のひとつひとつの愛撫に純粋に反応する梨花が愛おしい。
舌を絡ませるキスをすると、くぐもった声を発しながら悩ましく腰をくねらせる。
鎖骨あたりに口付けると、可愛い声を出して無意識に私の首に腕を回す。
くびれあたりに口付けると、その快楽に耐えるようにベッドのシーツを両手で掴み、ぐっと堪える可愛い顔を見せてくれる。
そして、普段は見せることない梨花の大事な箇所に口付け、触れると、今までにない大きく可愛い声で私の名前を呼んでくれる。

「そういえば梨花」
「んんっ…沙都子…?」

ふと、今日取り巻きが私に伝えたことを思い出す。

「今日、梨花の取り巻きが私に話しかけてくれたんですの。梨花が私と関わることで、変わってしまったらどうするんですの、これ以上関わらないでくださいまし…って」

私は自身の指を咥えている梨花の大事な部分を目にしながら、その指を更に激しく動かす。

「ふふふ、そんなこと言っても、梨花はもう、こんなに私の前で乱れて、もう戻れなくなってますのにね…」
「あぁん!さと、ん…!!!やめぇ…んっ…!」
「あら、なんだかここが溢れてきましたわよ?興奮してますの?」
「いやぁ…!!!」

私の言葉に 、よりいい反応を示してくれる梨花が愛おしい。

「大丈夫ですわよ、梨花には私がいますから、これからもずっとずっと…貴女の私でいますわ…!」
「沙都子っ…もっ…イッ…!んぁぁっ!!!!」

最後にピンポイントに梨花のいい所をついてやると、私の名を読んで果てる彼女。
はぁ、はぁ、と息を整える梨花の横に寝転び、彼女の頭をそっと撫でる。やっぱり梨花の髪は撫で心地がいい。

「梨花、大好きですわ」
「沙都子…私も…他の誰になんと言われようと、私は貴女が好き…」

そう言いながら私に抱きつく梨花が愛おしい。
これから先、取り巻きが何を言おうと、梨花は私のもの。誰にも渡す気はございませんよ。
ごめんあそばせーーーーー。



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