りかさとりか短文妄想(2021/8/2)

どうも!ヤンスです。

8月二日目!今日も良いりかさとりか妄想ができました😇

あと、個人的に今日公開された卒7話先行カットを見て、りかさと前提のエウさとという一種の寝取られ的な妄想がむくむく浮かんでしまってたまらんです…!が、短文妄想ではりかさとメインで書きたいので、そのお話は小説で書けたら…いいなぁ…できたら…うん…!←

今日のお題に行く前に少し触れておきたいものが!

いつもツイッターでお世話になっているフォロワーさんのいちねさん(ネギま!このせつで知り合った方!)が、『さとりかさと好き勢でお題の交換しませんか!企画』を立ち上げて下さったので共有します!

企画としてはいろんな人からお題を募集して、それを創作側で参加希望をした方(イラスト、小説等々)にランダムで割り振って創作するというものになるそうです!私は今回文章で参加する予定で参加表明いたしました!

お題提供のみもバンバン募集しているそうなので、皆さんで是非盛り上がっていけたらと思いますー!!!(主催みたいに言ってるけど一参加者ですwすみませんw)

ほんと、こういうの、りかさとりか界隈の熱量最高で毎日が楽しくて仕方ない!!!今後も楽しみですー!!!

さてさて、では私もこの流れに乗って今日のりかさとりか短文妄想いきます!本日もTLで話題になっていたところからネタをもらい書きました!少しでもお楽しみいただければ幸いです!↓


お題『沙都子を攻めようとしたら受け受けになっちゃった梨花ちゃま』

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今日こそは1歩進むのだと、梨花は決意し、そっと同じベッドで隣に座っている沙都子の手を握る。

二人が聖ルチーア学園に入学して1年が経過したということは、二人が付き合いはじめて1年が経過したということでもあった。
梨花としては、もう何ヶ月も前から、いや、それこそ沙都子と付き合う前から沙都子に触れたいとずっと思っていた。一方で、沙都子はその生い立ちゆえ、そういった性愛に対しては無知…むしろ嫌悪感すら抱いているのではないかと思い、梨花は自身の欲望を日々抑えていた。

だが、今日は大きな1歩進むために梨花は勇気を振り絞った。

「沙都子…沙都子はその…恋人らしいことって…したいと思う…?」
「へっ?恋人らしいこと…ですの…?」

その問いかけが予想外だったのか沙都子は素っ頓狂な声を出して反応し、隣に座る梨花を見る。そこにいた梨花の顔は耳まで真っ赤にさせ、顔を俯かせていた。
その様子を見て、梨花の伝えたいことが何かを沙都子は察した。
沙都子自身は、そういう性愛なんてものはなくても梨花と一緒にいられればそれで何も問題はないと思っていた…梨花と付き合うまでは。

沙都子は、梨花と一緒に雛見沢にいるために、何度も昭和58年を繰り返すうちに、普通に生きていれば知る必要もなかったようなことまで、知っていった。その中にはもちろん、恋人とのキスやセックスといったものまで。繰り返している間はそんなものにうつつを抜かす者の考えが全く理解できなかったが、梨花と和解し、恋人同士となり、こうして日々を重ねる度に梨花に触れたい、もっと深いところまで梨花を知りたいという欲望が湧いている自分がいた。しかし、梨花はもしかしたらそんなこと望んでいないかもしれないと臆病になり、何も切り出せないでいた。だから、今の梨花の問いかけは沙都子にとって、大きなチャンスだった。

「えぇ…なんて恋人らしいことなんて、抽象的に言っても分からないわよね、ごめんなさい」

梨花は自身の切り出した問いかけを急いで撤回するように早口でそう言う。

「いいえ、梨花。私も梨花と、そういうこと、したいですわ…」
「えっ…沙都子…!?」

沙都子も自身の声が緊張で震えているのが分かった。ずっと繋がれている手も、手汗でベトベトになっているのを感じる。
梨花は沙都子のその言葉を聞いて、嬉しくなったのか、俯いていた顔をあげ、体ごと沙都子の方に向き直す。

「沙都子…ありがとう。沙都子は私に身を委ねてくれればいいから…」

そう言って、自身の体重のすべてを沙都子に預け、沙都子を押し倒そうとする梨花だったが、それは沙都子の手によって止められる。

「梨花。相変わらず軽いですわね…」

そう呟いて沙都子は梨花を優しく押し返し、そしてベッドに押し倒す。

「えっ、ちょっと…沙都子…!?んっ…!?」

状況が掴めず、その顔を左右に振る梨花の動きを止めるように沙都子がその顎を掴み、正面を向かせ、キスをする。

「梨花…私もずっと我慢しておりましたのよ?もう子供のままの私じゃありませんの…覚悟なさいまし…?」

二人の願いが通じたその夜は、今までのどんな夜よりも長く幸せなものになるだろうーーー沙都子はそう思いながら梨花とともにベッドに沈んでいった。

翌日、「初めては、ボクが沙都子を攻めたかったのです…」とふくれっ面な梨花の機嫌を戻すのに沙都子が苦労したのはまた別のお話。

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以上です!

明日は初のお題を頂いたのでそれをアップしようかな~と考えています!

本当に無限に創作意欲が湧いてきて幸せだ~~~~!!!!

りかさとりか万歳!!!最高!!!

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