12/29京都GROWLY閉店
私がこの場所に通い始めたのは2020年?2021年ぐらいだったと思う。
当時、京都に拠点を置いて友人はいない。そんな中でご縁があってこの場所にたどり着いた。
そこからライブを見てこんなバンドがいるんだ!と衝撃を受けたり、スタッフの皆さんも優しくてバーカンのスタッフさんのイキイキした顔、PAをやっている秋さんやカナザワさん、キャッシャーエリアにいた店長の安齋さんとバンドマンの人達の談笑。
今でも思い出すあの空間。私は静かに眺めてるだけだと思われてたかもだけど、ガヤガヤしてるのがとにかく楽しかった。
時に体調面で色々迷惑もかけたこともあったと思うし、それでも優しくして下さった。全て、感謝です。
あと、ここで出会って仲良くなった人は私のことを人としてしっかり見てくれていた人達ばかりで人情味があって大好きです。
だからこそ、こんなに愛されるライブハウスだったんだと実感しているし、無くなることが本当に寂しい、虚無。
12/29の公演をSNSで映像を通してだが、見させてもらって涙ぐんでしまった。
演者も観客も悔しさ、辛さ、怒り、色んな感情が混ざりあった迫真のステージに、熱狂するオーディエンス。
こんなにもエネルギッシュでライブハウスのあるべき空間が、今後GROWLYで見れなくなるのはあまりに惜しい。悔しい。
当日の看板も拝見した。いつも、絵画並の綺麗さで素敵だったけど今回ばかしは歴代のスタッフさんのお名前もバンド名も添えてGROWLYの文字になるように描かれていた。愛ですよね、本当に。いつも来ると撮影させてもらってました。
あるだけの画像を引っ張りだします。
手元にあるGROWLYで撮った写真を見ながら楽しかったな~という思い出が蘇ってくる。
もちろん、撮れてなくても行けたライブに関してはインスタのハイライトにも残してるし、行ったイベントは記憶は必ずある。
私自身、ライブ見てる時あんまり身振り手振りも表情もあんまり出るタイプでは無く、傍から見たらバンドをスっとしてて、ジッと見ているちょっと浮いている人間に見えたかもしれないけど心の内はとにかくリスペクトで溢れていたし楽しかった。
そんな思い出の懐古をしていたらもうあそこは閉店していた。でも、あそこから生まれたり活動していたバンドと、GROWLYと関わりがあった人たちとまた絶対会いたいし、会えることを祈ってライブがあれば足を運びます。
本当に、素敵な空間を作ってくれてありがとうございました。