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きっと多分永遠に変わることのない彼らの中にいる私のカテゴライズ。

先に忠告を。
今から書くことは、あまり気持ちのいいものではありません。

気分を害す可能性があるので、ご注意ください。


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先日質問箱にこんな質問が来た。

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まあ、あれだね、一言言うなら、暇か。

正直、なんとも思わなかったし、実際昔よりもかなり痩せたので、こんな嫌味なんて言われて来たし、デブだったことで受けた嫌がらせもたくさんあるから、「傷ついたシクシク」みたいなメンタルにはならない。
面白みがなくて申し訳ねえわ、程度に鼻で笑うことができるようになった。

ただ、この質問をみた時に、思ったことがある。

「わたしのことをデブだと罵りブスだと嘲笑い、嫌がらせしていた奴らの中でわたしのカテゴライズは一生変わらない」

と言うこと。
例えば
わたしがどんなに痩せようと
わたしがどんなに綺麗になろうと
わたしがどんなにおしゃれになろうと
わたしがどんなに様々な人と会おうと
わたしがどんなにお金を稼ごうと

彼らの中で

「デブでブスで自己中でうぜえきもい女」

と言うカテゴリーのままだ。
それは、何があってもおそらく一生変わらない。
目に見える事実になったとしても、彼らはその昔のカテゴライズからわたしを外すことはない。

「デブが痩せた」「ブスが調子乗って化粧始めた」
「きもいくせにおしゃれしたって無駄」

そうやって変換されるだけで、更新はされない。
成人式の時にも、同じように言ってくるやつらは少なからずいて
もちろんそれを上回る数の好きな人たちや地元の友達たちがいたから気にもしなかったし、ぶっちゃけ「うるせえな」ですんでいた。

私の中では。

そう、私の中ではの話だ。
彼らの中で私は未だに「からかいの対象」で「どんな言葉を投げかけてもいい対象」だ。
成人式を終えてもなお。

つくづく暇かよと思ってしまうけれど、この更新されないカテゴライズに悩む女の子たちはたくさんいて、「見返したい」が原動力な子たちもたくさんいる。

これは私の場合だし、万人共通とは言えない。
ただ、どんなにこちらが結果をだしても、その人たちの中で更新されないことは多々ある。
稀なら良いけれど、割とある。

だから、何かをするなら最終的には自分のため。それでいいと思う。
理不尽なことはたくさんあるし、こちらが思っているよりも(こういったことに限っては)メンタルが幼稚で子供のままの人は多い。
そしてそれはとても残酷だし無情だし非情だ。

更新されたい対象に相手にされなくても、肩を落とすことはなくて
あの時よりはこうなった、と自分で肯定できるかどうかを軸にしてほしい。

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