失恋が女を育てる というのは本当ですか?
よく、「女の子は恋をすると綺麗になる」とか「失恋すると綺麗になる」なんて言うけれど。
確かに恋をする女の子は、よく見られたい気持ちもあるし、「努力をする」の意味で「綺麗になる」「可愛くなる」は、その通りだ!と思う私もいたりする。
失恋した女の子は、「見返したい」を原動力に綺麗になる、と言うのもわからなくはない。なるほど!と思う私もいたりする。
それでも心のどこかでは、「失恋が女を綺麗にする」なんて本当なのか、と疑問に思っていて、しかもここにそんなタイトルで書いてしまっていたりする。
失恋が人を成長させる例はたくさんあるし、実際に失恋をしたことで得を得た人も世の中にはたくさんいるとは思うし、友人にも多い。
簡単に絶望できちゃうくらい、女の子にとって恋愛は一大事なのでは。
失恋は、いわばマイナスのエネルギーなので、マイナスエネルギーがプラスに働いて、「女を育てる」という表現に疑問があるのかもしれない。だって、悲しいし。悔しいし。多分簡単に絶望できちゃうくらい、女の子にとっては一大事だと思うのだ。
別にその人に失恋したからといって何か被害を被るわけでも、突然明日から無一文になることもないとは思うのだけど、「好き」というプラスのエネルギーが離れてしまうのだから。
失恋をしなくても、間違いなく女の子たちは可愛くなるよなと思う。そしてそれは、男性にはわからないレベルから、明らかにわかるくらいのレベルまで、段階は人それぞれなのだけど。
女の子たちが、「綺麗になりたい」「可愛くなりたい」と思うこと、思う時に働くのがマイナスエネルギーとプラスエネルギーとどちらが多いのだろう、と女である自分でも考えてしまう。
見返したいのは彼か自分か。
「彼を見返すくらいに可愛くなる」「彼の彼女よりも可愛くなる」それはそれで、いい目標だと思う。某芸人さんのネタよろしく、地球上に、何百何千といる男のうちのたった一人なので、悲しんでいるのも時間がもったいないなあと個人的には思う。
ただ、「彼を見返すため」は引いては「自分のため」になると思っている。自分磨きを頑張る女の子たちは忘れがちだけれど。頑張ったことが、努力したことが自信になることもある気がするから。
失恋が女を育てる というのは本当ですか?