微睡み、夢、現実と夜
ベッドに身を投げ出してうたた寝をする午後11時。
ふっと目にはいった自分の腕が
普段見ているよりも青白くて細く見えてゾッとする
最近ベッドに入っても眠れないことが増えた。
もともと不眠症ではあるけれどそういうことでなく
単純に寝れない。
眠るのが怖い、とも言うのかもしれない。
布団に落ちていくあの感覚が小さい頃から苦手だ
別世界につれていかれる気がしてしまう。
必然的にうたた寝を繰り返して朝になる。
時々、ベッドの上で起きあがったまま、
座ったまま朝になることもしばしば。
それがなぜなのかもそのときに何を考えていたかも
朝になれば覚えていない。
それはそれで厄介だなと思うのだけど
こればかりはほぼ無意識でやっているらしい。
正直、ショートスリーパーなわけでもないし
睡眠なくてもオッケー👌みたいな人間でもないから
身体にはわりと支障をきたすし、めんどうだ。
だから今、これをかきながら音楽を流して
必死で寝ようと心掛けているのに寝れていない
まどろみで現実と夢の世界を行き来して
戻るようなそんな感覚が今夜もくるらしい。