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ぼやっとつぶやくひとりごと。

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転機で、チャンスで、 奈落の底かも?
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#コラム

ちょうどいいブスと、卒業しないミニ丈

ちょうどいいブスと、卒業しないミニ丈

23歳のお姉さんは、ミニ丈タイトなスカートを着こなして、おしゃれだと思っていたし、イメージはそのままだった。

先日発売した、姉アゲハが最高なことを言っている。

”おばさんになっているヒマはない。「この年齢だからこうしなきゃいけない」なんて決まりは存在しない”

ギャルは強い。メンタルがとか肉体がとかではなく、考え方が。「自分」を貫くことがどれだけのことか知っていると私は思っている。

少し前に

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アナログ恋愛備忘録

アナログ恋愛備忘録

ラインもツイッターもメジャーじゃなかったころ。

メールの通知を好きな人だけ光と音を変えて、
静かにふける闇の中煌々と光るのを待った夜。

受信ボックスを分けて
彼とのやり取りだけをひたすら楽しんだ日々は多分もうこない。

おはよう おやすみ のメールや時々親に隠れてした電話は、もう隠れなくてもいい年齢になった。

いつどこにいても何をしているのかある程度わかるSNSは、とんでもなく発達した恋愛に

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時々「好き」はなくなってもいい。

時々「好き」はなくなってもいい。

時々、「何が好きか」「どういうことが物が好きか」わからなくなる時がありませんか

私はある。しかも割と頻繁に。

好きだと思っていたことや物、人、好きだと感じていたことが全て、「本当に好きなのかな?」と疑問になる夜や、日は割とコンスタントに、とはいえ突然現れる。

例えば、私は今記事を書く仕事をありがたいことにメインでやらせてもらっているけれど、果たして私は「書くことが好き」なのかな、とか。

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夢も目標もやりたいこともなくていい。

夢も目標もやりたいこともなくていい。

久しぶりにノートを書きます。

最近、「これからの目標は?」と聞かれたことをきっかけにこれを書いているのだけど、目標とか夢とかって曖昧だなと思っている。

もともと、注意力散漫で、興味の対象もちょくちょく変わるので、目標を立てるとか、夢を見つけるのが苦手。

(検定とかテストとかそういうことは置いておいて。)

なので「目標は?」と聞かれた時に「…明日4時に起きる」と、相手が爆笑するような答えが出

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彼女とラインとクリスマス。

彼女とラインとクリスマス。

毎年、クリスマスが近づくと、思い出す女の子がいる。

特別仲が良かったわけでもないのだけど、毎年思い出す。

キラキラしたツリーを、店頭に並ぶクリスマス仕様のアイテムを、

それはそれは宝物かのように眺めていた女の子のこと。

彼女に出会ったのは、私が専門学生の頃で、お互いに19歳だった。

時々ランチをしたり、買い物をしたり、それなりに仲は良かったと思うが、

先述したように特別仲が良く、お互い

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「違う」ことがその人にとっては「普通」だということを忘れないでほしい。

「違う」ことがその人にとっては「普通」だということを忘れないでほしい。

当たり前のことを言うようだけれど、忘れないで欲しいと思っている。

完全に個人的な話にはなるけれど。

昨日まで私は、自分の左耳があまりよく聞こえないことを「違い」だとは思わなかった。

そのよく聞こえない世界は、私にとって普通だったし、周りの友人にとっても

そんなに重要なことではなかったと思う。

知らない友人も、まだまだいるし、知ったとしても

「そうなんだ」くらいで今までは済んできた。

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いい女、いい男、付箋だらけの小説

いい女、いい男、付箋だらけの小説

Very LiLyまだ半分も読んでいない。
まだ第2章のレベル。

だというのに、私が今手にしている本には
付箋がもう数えきれない。

なにがどうなぜ響いたのか、
私にもわからない。

そのときの、いわゆるフィーリングで
付箋を貼っている。

でも間違いなくその付箋を貼られた言葉たちは
私が今求めている言葉で
納得したい言葉で
拒絶してきた言葉たちだ。

私のなかでくすぶって、
ほんとうは口にした

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大きく、複雑で、絡み合って、漠然としたそれ。

大きく、複雑で、絡み合って、漠然としたそれ。

時々、どうしようもない不安に
襲われる夜がある。

別に何かあったわけではなくて
どちらかといえば、昼間は楽しく
にこにことケラケラと過ごした夜に限って
どうしようもない不安に
どことやく突然に襲われる夜がある。

なにが、とかではなくて
どうして、とは説明できず
どうしたら、解決できるのかもわからない。

そしてだいたいその不安は突拍子もない。

例えば
おばあさんが明日死んでしまったら、とか

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やる気スイッチのCMは、見れない。

やる気スイッチのCMは、見れない。

昔から、妄想癖というか創造力というか現実から
かけ離れたことを考えることが癖付いている。

小さい頃眠る前、よく思った。
「ほんとに、母親は同じ人間なのかな」

同じように自分では自分が見えなくて
鏡を見たりして確認をしてわかって、
同じように悲しくなったり
寂しくなったり嬉しくなったりするのかな。

眠るまでのこの微睡みでゆれる感覚も
寝た瞬間を覚えてないのも同じなのかな。とか。

今でも時々思

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微睡み、夢、現実と夜

微睡み、夢、現実と夜

ベッドに身を投げ出してうたた寝をする午後11時。
ふっと目にはいった自分の腕が
普段見ているよりも青白くて細く見えてゾッとする

最近ベッドに入っても眠れないことが増えた。
もともと不眠症ではあるけれどそういうことでなく
単純に寝れない。
眠るのが怖い、とも言うのかもしれない。

布団に落ちていくあの感覚が小さい頃から苦手だ
別世界につれていかれる気がしてしまう。

必然的にうたた寝を繰り返して朝

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