動画編集でお金を「稼げる人」と「稼げない人」を分析してみた
はじめに
皆さんこんにちは、やんまーです。
今回は「動画編集で「お金を稼げる人」と「稼げない人」を分析してみた」というテーマでお話していきたいと思います。
最近では、Twitterを見ているだけでも本当に多くの方が副業をやられているなーと実感しております。
その中でも副業勢の多くが「動画編集」をやられていますね。
なぜ、こんなにも多くの方が動画編集を始めているのかというと下記の要因だと考えています。
◎動画編集が人気の要因
・手軽に始められる(スマホでもできる)
・即金性が高い
・動画需要の高さ
つまり、"即金性が高くて参入のハードルが低い"ことが特徴とも言えます。
ただ、実際に動画編集をお仕事としてこなしてみるとあまりの稼げなさに絶望・挫折する人がほとんどだと思います。
では、なぜ動画編集は人気が高いにも関わらず稼げないのかを本noteでご紹介いたします。
本noteを読んでいただきたい方は
✅動画編集で稼げていない方
✅動画編集で消耗していると感じている方
✅今は稼げていないけど動画編集で稼いでいきたい方
上記にあてはまる方にはぜひ読んでいただければと思います。
私自身の考えを先に述べると
"動画編集は稼げません"
もちろん、全員に当てはまるものではないので、その理由は下記をご覧ください!
それでは、早速本編に入ります。
内容
最初に、皆さんに質問です。
あなたは動画編集で稼げていますか?
※ここで述べている「稼げている」とは、理想の金額に達しているかです
私は2021年の1月に「動画編集」をメインに副業を始め、そのときに掲げた目標は本業とは別に「月収20万円」を得ることでした。
結果として月収20万円を達成することはできず、途中で挫折してしまったんですよね。
「やるぞ!」と意気込んだのは良いものの、実際には理想の金額までの道のりが険しすぎて「無理だ…」と感じてしまいました。
たぶん、私と同じように目標は掲げたものの全然到達できずに、そこで心が折れてしまった方も多いのではないでしょうか。
後日、なんだか自分ができなかったことに悔しくなり、なぜ動画編集でお金を稼ぐことができなかったのかを私なりに分析してみました。
そのときに出た答えとして、
作業時間と得られる報酬に大きな乖離がある
ということに気が付きました。
言い換えると「時給換算したときに安い時給で作業していた」ということですね。
今思えばすごく当たり前のことなんですけど、当時は案件をこなすことに必死であまり考えていなかったんですよね。
それに、単価を上げてもらうという話を切り出すのになんだか抵抗感があてなかなか話を切り出せないなんてこともありました。
その結果、安い単価で作業量だけが増えていき、時には寝る間も惜しんで作業していたこともあり、とても大変な日々を送っていました。
何人かの方には私が体験した「うつ病になりかけるほどに大変だった超ブラックな案件」をお話させていただき、
そのときは本当に心身ともに疲弊していましたね。
でも、今となってはネタになっているので、ある意味で結果オーライですけど(笑)
話を戻すと、動画編集で稼げないのは
安い時給で作業をこなしてしまっているから
なんですよね。
特に、副業勢は平日の日中は本業があり、1日7~8時間は取られてしまいますよね。
つまり、1週間で少なくとも35~40時間以上はロスしてしまっていることになり、時給1,000円だとしたら1週間で35,000円~40,000円の損失になります。
皆さんはこの実態を把握されているでしょうか。
今回のテーマでもあるように「稼げる人」と「稼げない人」の違いは"どれだけ時給の高い案件をこなせているか"ということになります。
ただ、本質的な部分は理解できても、ここで大きな問題が現れます。
そう、フリーランスと副業勢は"確保できる時間の絶対値が異なる"ということです。
上記で述べたように、副業勢は1週間で35時間という時間をロスしている状態から始めなければなりません。
その状態でフリーランスと同じだけ稼ごうとすると、それこそ寝る間も惜しんで作業の時間を増やさなければなりません。
果たして、それが皆さんにとって本当に良い選択なのでしょうか?
では、どうすれば副業勢がフリーランスと同じ金額を稼げるかを考えたときに、以下の行動が必須になってきます。
◎高単価案件を獲得する
◎そこそこの単価で案件をたくさんこなす
◎高時給が取れる別の副業を始める
高単価案件を取る際に最も重要なのは、クライアントがどの程度のお金を払えるか(持っているか)を見極める必要があります。
完全に私見なので、間違っていたらご指摘いただきたいのですが、エンタメ系のクライアントは基本的にお金を持っているとは考えにくいです。
さらには、エンタメ系は作業工数が多くなりがちなので、時給も低くなる傾向にあります。
そのため「お金を稼ぐ」ことを第一に考えたときに、副業勢がエンタメ系の動画編集をやることは私はあまり賛成できません。
もちろん、時給に見合った金額を提示してもらえるなら積極的に受けるべきだと思います。
なので、お金を出せそう(持っている)クライアントで考えると「ビジネス系」や「企業案件」がベストですね。
特に、企業案件の場合、我々のように動画に親しみがない人間が多く、1分程度の動画でも1本5万円や10万円を出してくれるなんて話も聞きます。
最近、動画編集をまた少しずつやるようになり、企業に営業をかけて案件を狙っているのですが、ここでも最大の壁が出てきてしまうんですよね。
それが
"リソース(時間)がないことによる活動の制限"
です。
要するに、繰り返しになりますけど、私のように副業をやっている人間だと日中の時間が取れなくなってしまいます。
その時間は企業も仕事をしていますけど、土日祝になってしまったら私も休みに入ると同時に企業も休みに入ってしまうので営業をするタイミングが合わなくなってしまいます。
先日、Twitterの方である方にその悩みをご相談させていただいたところ「営業をかけることはできてもリソースがないから厳しいかもしれません」というニュアンスの回答をいただきました。
そのため、企業をターゲットにした案件の獲得は絶対ではないものの、難しそうとの判断になってしまいます。
企業案件が難しい場合は、Twitterなどで直接営業をかけるまたはDMでお仕事のご相談をいただけるようにSNSを伸ばしていくことが大切ですね。
私も最初こそお仕事の依頼なんて夢幻(ゆめまぼろし)だとずっと思っていましたけど、最近はちょくちょくお話をいただけています。
なので、高単価案件を取るにはクラウドソーシングサイトで案件を取ってこなしつつ、培ったスキルをSNSで公開して「自分はこんなことができます」というをアピールしましょう。
また、動画編集にこだわりがなければ別の副業に転身してしまうのもひとつの手です。
私は動画編集で挫折した後は、同時並行で進めていたクライアントのYouTube動画の台本執筆がメインになり、気が付いたら企業の記事も書くようになりWebライターに転身していました。
元々、文章を書くことは苦ではなかったことに加えて、読解力と要約力があったので今細々と活動できているのかなと考えています。
最近ではクライアントさんからライティングスキルやその他のスキルも教えていただけてかなり成長することができました。
今のライターとしてのお仕事は本当に楽しいですし、なにより動画編集を行っていたころの1/10の作業量でそれ以上の報酬をいただけているので、私にとっては最適なのかもしれません。
時間が今まで以上に取れる分、新たなことにも少しずつ挑戦していっています。
そのうちのひとつが「YouTubeチャンネルの運用」です。
まだまだ始めたばかりなので全然伸びていませんけど、コツコツ続けていき、いずれアルゴリズムがピックアップしてくれて大きく伸びることを期待しています。
なので、動画編集で稼げないと感じたら別のことにも目を向けてみてください。
そうすれば、皆さんの意外なものが天職として見つかるかもしれません。
今回のテーマをまとめると
■「稼げる人」と「稼げない人」の違い
・稼げる人:時間が多く取れる、企業案件にも対応できる
・稼げない人:時間があまり取れない、安い時給で作業してしまう
■副業勢が稼ぐためにやるべきこと
◎高単価案件を獲得する
→企業案件を獲得する(難易度:高), SNSで直接契約を獲得する
◎そこそこの単価で案件をたくさんこなす
→回転数を上げる(ディレクターになるのが早い)
◎高時給が取れる別の副業を始める
→動画編集以外の副業に目を向けてみる
※ex.) Webライター, SE, せどり(物販)など
最後に
本noteが皆さんのお役に立てたら幸いです。
私自身は、目標として「副業しながら月収20万円を稼ぐ」ということをひとつの目標にしています。
「時間がないからできない、無理」なんて常識を"思考"と"努力"で打破して実証していき、副業をやられている皆さんに夢と希望を与えたいと考えています。
なので、すごく泥臭くやっているかもしれませんけど、暖かく時には励ましのお言葉をちょっとだけいただけたら嬉しいです。
カッコ悪い姿をさらした時はぜひ笑ってやってください(笑)
本noteを読んで「すごく良かった!」「役に立った!」と思っていただけたら応援として投げ銭していただけると幸いです。
もちろん、強制ではございませんので、そのままブラウザを閉じていただいても大丈夫です!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ご感想もいただけますと今後の励みになります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
やんまー(Twitterリンク)
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