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洞川温泉「母公堂」山伏・修験道「大峰山寺」世界遺産【吉野シリーズ】【洞川シリーズ】

「女人禁制」の始まりのお堂。山の神は女神だから女性に嫉妬するため入山禁止!と思っていたが、ここでは「女性差別的」な解釈でなく、役行者の母を思う優しい心の現れであるとする。危ないから入山してはダメということだろう。

変更履歴
2022/09/28 初版

▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽母公堂

 「女人禁制」の始まりのお堂。山の神は女神だから禁止と思っていたが、ここでは「女性差別的」な解釈でなく、役行者の母を思う優しい心の現れであるとする。

 物語は次の通り『修験道の祖・役行者は熊野本宮から大峯山(山上ヶ岳)に向かい修行をしていた。この修行を案じた役行者の母は、役行者の弟子・後鬼の案内で葛城山の麓から険しい峠を越えて、息子・役行者が山籠りしているこのお堂近くに会いに来る。この谷を渡ろうとすると、一匹の大蛇が行く手を阻みどうしても渡ることが出来ない。後鬼と替わるがわる何度試みても駄目で、弟子の前鬼を通じてこのことを知った役行者は、このままでは母は私を心配して、危険な山中を何処までも心配して追っかけて来る。蛇ケ谷に庵を建て母に住んでもらい、身の回りのことを後鬼に頼み、時々母を訪ねることにすれば母も安心して留まってくれるだろう。ということで、母の庵を建てた』のが母公堂とのこと。

 では、後鬼の末裔が経営する宿で泊まるのをオススメします。

▽大峰山寺



▼旅行記

↑NOTE↓じゃらん

▼セットで行くところ


▼仏像展


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