新緑or紅葉どっち?悟り・迷いの窓「源光庵」伏見城血天井【鷹峯シリーズ】
丸の「悟りの窓」と四角の「迷いの窓」は、これは人間は二つが同居しているという意味を示し、迷いの窓の正面に座り悟りの窓の前に座ると平常が保てるとか。2022年に3年ぶりに復活!
京都市内の寺でも綺麗な紅葉だな~というところは多い。だから人が集まるのだろうけど、ここの地域のように、それなりの人でゆっくり見られる寺で見る紅葉が好きだ。
変更履歴
2023/10/26 初版
▼HP
▼アクセス
都府京都市北区鷹峯北鷹峯町四七
▼祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
本堂には本尊「釈迦牟尼仏」及び「霊芝観世音像」を安置している。本堂天井には、伏見城の床板だった血天井が張られている。京都には血天井を持つ寺が多く、源光庵の他に宝泉院(私のNOTE)、養源院(私のNOTE)、正伝寺などで見ることができます。
京都の曹洞宗で拝観をしているところは数少ない。そう永平寺などとつながりがある宗派なので、宗教心が強いのだろうか。
→山門・鐘楼・境内
赤土で盛土がされた山門には「復古禅林」が掲げられている。山門を越えると本堂がある。
山門の右側に目をやると鐘楼があります。
山門中から外の写真。
まずは本堂です。禅寺っぽいですね。
拝観は左の社務所からです!そっちに進みます。
→拝観
拝観です!まずはまっすぐ進んで、鶴亀の庭→迷いの窓・悟りの窓がある本堂の順に進みます。
→鶴亀の庭
紅葉時期は人だかりで見れない風景を写真に収めておく。いや~まったり(^^♪
下の写真は上の写真の右側です。
→本堂:迷いの窓・悟りの窓!あなたは新緑派or紅葉派?
本堂奥には開山堂があるが、こちらは非公開である。開山堂の本尊は卍山禅師となっている。御堂の下には御骨があり、山門の「復古禅林」は開山の言葉のようです。
では、迷いの窓・悟りの窓!
○は「悟りの窓」で、□が「迷いの窓」とする。これは人間は二つが同居しているという意味を示し、迷いの窓の正面に座り悟りの窓の前に座ると、平常が保てるとか。
ということで、右から左に流れるのが正しくなりますね。
では、全体の写真です。右からだとちょっと悟りの窓が殺風景・・。といきなり、煩悩が・・・。最初からやり直しだな・・。
やはり左からですね。徐々に左に進む。
という感じですね。暗めで撮るのが良い感じですね。では新緑編です。
行きたくなりました?では少し紅葉時期の真実をお伝えしますね。次の写真です。2017年の朝一でこんな感じです。
最後に、○と□の意味です。○は禅を究極の形で、□は「四苦八苦」という言葉が関係しているようです。実はこれ、日本唯一の天皇の菩提寺である御寺の子院「雲龍院」にもあるんですよね・・。
ではもう一度、迷いの窓と悟りの窓から見えた紅葉を直接見ましょうか。
ということで、右の四角い迷いの窓の前で自我を見つめ、その次に左の丸い悟りの窓をみると純粋な本来の自分の姿に変わるそうです。お腹減った・・。
→→本堂:本尊と伏見城血天井
本尊「釈迦牟尼仏」及び「霊芝観世音像」を安置している。本堂天井には、伏見城の床板だった血天井が張られている。
繰り返しになるが、京都の人や京都旅行が好きな人はわかっていると思うが、京都の神社仏閣=結構血天井アチコチである?という話である。ただ、血天井で足跡があるのはここだけ。
本堂の中央には永平寺と総持寺の紋がありますね。
▼メディア情報
これ以降は本ページの一番下にあるコメント欄参照。
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