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33年に1度の御開扉「薬師寺」聖徳太子作【丹波国(丹波王国)シリーズ/丹波シリーズ】
薬師如来の脇侍は日光・月光菩薩なので薬師三尊形式ですね。聖徳太子作か~。奈良・東大寺の古門書には、快慶は丹波仏師に関係していることから良い仏像が多い地域でもある。ということで期待していましたが、地域で大事にされている地方仏ですね。
あっ有名な奈良の薬師寺はこちらです。話を戻します。
住職と話したところ、一番遠い人は千葉から来たそうです。バス、徒歩も無理だろうからレンタカーかな・・・。あと、パンフレットは33年前の写真があり、それを絵にしたよう。最後に、ガチで33年に一度のため、中開帳もないとのこと。
本尊に安置されている薬師如来像は、飛鳥時代の皇族、聖徳太子が作ったものと伝わり、病気平癒の御利益があるとされる。
変更履歴
2024/04/17 初版
▼HP▼アクセス
兵庫県丹波市市島町上鴨阪878
所々道は狭いですが、寺まで車で行けます。
▼祭神・本尊と脇時
薬師如来立像
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▼見どころ
2024年3月31日午前10時から、33年に1度の本尊の秘仏の御開扉法要が行われた
本尊・薬師如来坐像は、湖だったこの地にすむ龍蛇の水害を鎮めようとした
薬師如来の制作は、飛鳥時代の皇族・聖徳太子が作ったものと伝わる
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明智光秀の兵が傷を癒した池だとか・・・。
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ご自由にお上がりくださいと貼り紙があったので、上がらせていただいた。カメムシも多くあがっていた!?誰もいない・・貸し切りだ・・。と思ったら寺の人が出てこられた。そして、10分後に一人が来ましたね。
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一応、薬師如来の脇侍は日光・月光菩薩なので薬師三尊形式ですね。聖徳太子作か~。奈良・東大寺の古門書には、快慶は丹波仏師に関係していることから良い仏像が多い地域でもある。ということで期待していましたが、地域で大事にされている地方仏ですね。
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薬師寺に伝えられている「薬師如来略縁紀」によると「本尊の薬師如来瑠璃光如来像は、聖徳太子の作と伝えられている。聖徳太子が湖水だったこの地を開かれたとき、湖水の龍蛇を悉く小野寺の霊地に封じて龍蛇の害を鎮めんと薬師十二神の尊像を刻み、草堂を建てて安置された。和銅年中に法道仙人が巡錫されて、この地に七堂伽藍を建てて同寺を開基された」といい、尊像を拝むと諸々の病苦を末代に至るまで免れじめんとの誓願があり、ご詠歌に
小野寺に衆生の病苦すくわんと
永くも照らす瑠璃の光は
とある。
小野寺千軒は明智光秀の軍勢に攻め滅ぼされたが、そのときに傷ついた兵士が薬師如来像を背に山を落ち延びて、麓に祠を建てて仏像をお祀りしたのが同寺と言われていて、傷を洗って癒したといわれる池は境内にあり、初夏の六月ごろに蓮の花がきれいに咲き揃うので知られています。
薬師瑠璃光如来は衆生の病苦を救い、無明の病疾を癒すともいわれていることから、病気の平癒を祈願する人たちが相次いでお参りして、穴を開けた石や瓦に紐を通して本堂の鰐日の鐘の緒に結び付けて供える風習があり、村人たちが祈願して供えた瓦などが見られる。
同寺の本堂と庫裡は、兼務していた上鴨阪の曹洞宗萬松山宗福寺の四代日住職大洞玄龍和和尚が文政十一年(一八二八)に再建した。以来、住職が護持に務めていて現在の住職垂水恵光師が十一代目となります。
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お茶をどうぞと梅茶を頂きました。そして瓦煎餅を頂きました。ありがとうございます。<(_ _)>
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結構、知られていないようですかね。行った人の感想をどうぞ!
ちなみに私の達身寺は次の通り。
▼メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▼旅行記
兵庫の旅行記です。「兵庫東」を参照です。
▼セットで行くところ
丹波国は京都と兵庫を跨ぐ大きなところですね。
▼仏像展
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