こんなボドゲをやりました。【luz】
【ゲーム概要】
プレイ人数 : 3~4人
プレイ時間 : 30分~40分ほど
ジャンル: トリックテイキング
重たさ: 軽量級
【大まかなゲームのルール】
・ゲームの準備
3人プレイの場合、9、10のカードは使用しないので除外する。
4人プレイの場合はすべてのカードを使用する。
数字が書いてあるチップと、+1チップは全員の手の届くところに置く。
・ラウンドの流れ
ラウンドの準備
ビッド
トリックを手札が無くなるまで行う
得点計算
これを4ラウンド(3人戦なら6ラウンド)行ったら、ゲーム終了。最も得点を稼いだ人が勝ち。
・ラウンドの準備
各プレイヤーにカードを10枚ずつと、HIGHカード1枚を配る。
この時、余った10枚は使用しないので除外する。配られたカードの内容を確認し、それらを色別に、かつ数字が昇順になるように並び替える。
そして、数字が大きい方にHIGHカードを入れる。
(赤1、赤3、青2、青5、黄1、… 、HIGH といったように)それを左隣の人に回す。
回ってきたカードは内容を確認せずに、自分の手札とする。
この時、数字が書いてある面が自分側に見えないようにしておくこと。1ラウンド目の場合、スタートプレイヤー(以降、スタPと表記する)をジャンケンなどで決める。
・ビッド+得点計算
スタPから時計回りに、自分がこのラウンドで何回勝つかを宣言(ビッド)する。
ビッドの仕方には以下の2通りがあり、それぞれラウンド終了時に得点をもらえる条件が違う。
+1チップを使用しないビッド
自分がビッドする勝利数分の数字チップを場から取る。この場合、ビッドした勝利数と実際にラウンドで勝利した数が一致していれば、40点をもらうことができる。
(2勝でビッドして、数字チップ2枚をとる。そして、実際に勝利した数が2勝なら40点をもらえる。)+1チップを使用したビッド
自分がビッドする勝利数分の数字チップに加えて、+1チップも場から取る。この場合、ビッドした勝利数か、それに+1した分勝ったとき、20点をもらうことができる。
(2勝とビッドして、数字チップ2枚と+1チップをとる。そして、実際に勝利した数が2勝か3勝なら20点をもらえる。)
ビッドを外してしまった場合、
オーバーもしくは足りなかった勝利数分×10点を失う。
(2勝とビッドして、実際に勝利した数が4勝の場合、20点を失う。)
・ターンの流れ
親の人(1トリック目の場合、スタPの人)が、1枚カードを表にして出す。
この時、出したカードの色がこのトリックのリードカラーになる。
(親が赤を出したなら、リードカラーは赤)そこから時計回りに1枚ずつカードを出す。
この時、リードカラーと同じ色のカードが手札にあるなら、必ずその色のカードを出さなければならない。(マストフォロー)
手札にその色がない場合は、好きなカードを出してもよい。全員がカードを1枚ずつ出したら、そのトリックの勝敗判定を行う。
勝敗判定は以下の2通りの方法がある。
・白のカード(切り札)が出ていない場合
リードカラーのカードの中で、最も大きい数字を出した人が勝つ。
(赤がリードカラーで、赤3、赤6、青8なら、赤6を出した人が勝ち)
・白のカードが出ている場合
白のカードの中で、最も大きい数字を出した人が勝つ。
(赤がリードカラーで、赤3、白2、白3なら、白3を出した人が勝ち)勝ったプレイヤーは、場に出たカードをすべて回収し、自分の前に裏向きで置き、次のトリックのスタPになる。
これを全員の手札が無くなるまで、つまり10回繰り返すと、ラウンドが終了する。
【感想】
面白い!!
トリテの中でも、とりわけ頭脳を使う。ある程度トリテを遊んだことがある人向けな印象だ。
自分の手札の色は分かるが、数字が分からないので、他人の手札やビッド数などから推理していくしかない。自分の手札がわからないだけでここまで神経を使うものなのか!?
しかしそんな中だからこそ、これだと予想して出した手札の数字があっていた時の興奮はひとしお!!その興奮がやみつきになる…そんなゲームだった。
数回ほどプレイして分かったことだが、このゲームは思ったより+1チップなしビッドを当てづらい。1ミスですべてが破綻するとかはザラなので、とりあえず最初の2~3ラウンドは+1チップありビッドを行っておくのが吉な気がする。
+1チップありビッドを当てて、ちょっとずつ点数を稼いでいき、それで勝てそうならそのまま突き抜ければいい。
もし僅差で2位の状態で最終ラウンドを迎えたとしたら、+1チップ無しビットを当てる必要がでてくる。(一応相手のミスを待って出し抜くという戦法もアリだが、ちょっと消極的戦法かも?)
あと、このゲームでは一応0勝ビッドも可能なのだが、やらないほうがいい。どれだけ手札が弱くても、どこかしらかで1勝してしまう。
とにかく、本気で勝ちに行くなら、どんなわずかなヒントも見逃してはいけない!!!
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