【最新版 Stable Diffusion】SDXL 1.0のプロンプト紹介
SDXL(Stable Diffusion XL)は、Stable Diffusionの最新版モデルとしての画像生成AIです。これを使うと、簡単に高品質な画像を作成できるので、一緒に見ていきましょう。
シンプルなプロンプトで高品質な画像を生成
まず、SDXLの大きな特徴の一つは、シンプルなプロンプトだけで高品質な画像を生成できることです。
例として、以下のようなプロンプトを入力してみましょう。
その他の設定は以下の通り。基本的にデフォルトのままにしましたが、SDXLはサイズが1024 x 1024に最適化されているそうなので、そのようにしました。
Steps: 20
Sampler: DPM++ SDE Karras
CFG scale: 7
Size: 1024x1024
なお今回はネガティブプロンプトを入力していません。
今までのモデルだとネガティブプロンプトがかなり重要な要素だったのですが、SDXLだとポジティブプロンプトに集中できるようになっていますね。
とても簡単にロゴを作成することができました。しかもかっこいい!!
以前は、AIに正確な結果を得るために、非常に詳細なプロンプトの記述が必要でした。しかし、SDXLではこの問題が大幅に改善され、シンプルなプロンプトでも高品質な画像を生成できるように進化しています。
他のプロンプトの例
僕が試してみたその他のプロンプトも紹介したいと思います。
僕は特に英語が得意というわけではありませんが、それでもSDXLは僕レベルの英語力もちゃんと理解して適切な出力をしてくれました。すごい!
KPOP風の美女と猫たち
宇宙にいる男女
アイキャッチ画像のプロンプト
このモデルではChilloutMixのような理想の塊みたいな画像を出力するのは難しそうですね。
でも裏を返せば、よりリアルになったとも言えます。今までは「The・美男美女」みたいな感じだったのですが、それよりもよりリアルな人間の顔を出力できる感じですね。
これが無料で遊べてしまうとは…
ゲーミングPCとかを持っている人はぜひ遊んでみてください。