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「自分ってなに?」って迷走しちゃう。そんな時は高校時代の恩師からの手紙を見るの。
自分は自己啓発系の作品やコンテンツが好き。その部類の本を好んで読むし、隙間時間に動画を見たりする。向上心があって、現状維持が好きじゃない自分にとってはもってこいのジャンル。
自己啓発系の作品には、よくこんなことが書かれている。
「長所を活かして〜」
「特性に合ったジャンルで〜」
「自分だけの道を見つけて〜」
など、 “自分の才能” を問うような内容。
自己分析は定期的にしていて、自分の長所や目標、好きなことなど理解しているつもりでいる。だけど、自己啓発系のこういった質問を見れば見るほど、悩む。
やりたいことも目標も決まっているし、そのために動いているけど、不安になる。数ある自分の特性や才能の中で「本当にこれに特化していいのか?」、「自分の本当にやりたいことってこれで合ってるかな?」と。多くの情報を取り入れすぎると、一度決めたのに迷ってしまうの。悩んでしまうの。
最終的に「自分って何者?」という問いに辿り着く。
そんな時、高校時代の恩師からの手紙を読み返す。恩師は、高校3年生の時の担任の先生だった。
先生は、生徒のことをよく見ていて、いつも的確なアドバイスをくれた。ユニークで格好良くて人間味のある先生だった。そのため、生徒からも人気があった。
あと、先生は文才があった。ほぼ毎日発行されていた学級通信の文章が面白くて、生徒はもちろん、保護者にもファンがいてコレクションしている人もいたほど。
そんな天才ライターの先生が卒業式の時にこの手紙をくれた。
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手紙を見返すと、本来の自分の良さを思い出して、しっかり今の自分と向き合える。
“楽しむ” という力を活かして、今を楽しみながら進もう。そう、前向きに思わせてくれる宝物。
メッセージって本当に勇気が貰える。自分も先生のように、誰かに勇気を与えられる言葉を放てる人になりたい。そうなれるように文章力も人間性を磨いていこう。