DIY 自分でやれば、自分だけのものができる
DIY(DO IT YOURSELF)
最近よくテレビ、マスコミ等で聞く言葉。
将来自分のカフェを開く際も、自分でおばあちゃんちをDIYして、改装しようと思っている。
普段の生活でも、家の内装や庭も自分でつくりたい。食べ物も自給して、なるべく自分で料理して、自分がおいしいと思うものを食べたい。
でもなぜそんなこと考えるだろうと思ったけど、原点はやっぱり旅。
初めての海外は、20歳の時行ったイタリア。15年前のことでうろ覚えだけど、使った費用は全部で一週間の日程で40-50万円ぐらい。ツアー会社に航空券、ホテル、サッカーチケット3試合分払って、あとは現地での食事や移動費、お土産代。資金はお年玉や高校卒業してから2年間バイトしてためた。
21歳になって、大学で西洋美術史の授業にはまったのもあって、西洋絵画を生で見たくなって、もう一度ヨーロッパに行きたくなった。その時はフランスへ一週間旅。二回目の海外というのもあり、一人旅する友人の影響もあり、自分ですべて手配してみようと思った。そのとき使ったのはコミコミで10万円ぐらい。安い時期に行ったのもあるけど、10万円でフランス旅行できるのかと自分でもびっくり。資金は長野県に二週間泊まり込みでリゾートバイトして作った。
航空券の価格交渉、宿の手配はネットで行い、場所も全部調べて、美術館入場券やサッカーチケットも現地で購入した。当時は英語もよくわからず大変だったけど、かなり鍛えられたと思う。なにより費用はツアー会社に頼む 4,5分の1で行けた(場所も内容も少し違うから一概に比較はむずかしいけど)ホテルも一泊2000円ぐらいのゲストハウスのシェアルームに泊まった。その時であったチリ人と英語で話したけど、うまく話せなくて、勉強しようと思った。
これらの経験から、業者に頼むのではなく自分でやれば、はるかに安くできるし、自分だけのオリジナルのものが作れるという思いが染みついている。旅の話を出したけど、これは全てに通じると思う。 メーカーに勤めてたとき、よく簡単な部品の交換等で何万円も請求することがあった。お客さんが自分でやれば、こんなに払わなくてもいいと心の中では思ってた。
お金は大事だけど、資金が少なかったり、制約があるからこそ、工夫しておもしろいものができると思う。何よりどうすればできるかと頭を使うし、考える過程が楽しい。
なるべく出来ることは自分でやって、自分の人生をDIYして、豊かにくらしていきたいな。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?