神里綾人「己の立場に関わることを一度諦めれば、今後一生、妥協し続けなければならなくなります」
この言葉は、柊千里が九条家に嫁ぐことに端を発した事件で出てきたものだが、昔の日本でいえば、女性が自身のキャリアを諦めて家庭に入る場合のことを指してるんだろう。
一方の現代は、多分の労力が前提だが両立できるようになってきているし、一定期間の後に出戻ってキャリアを続けやすくもなっている。
時代は永遠ではなく、変わっているのだ。
とはいえ、一時の情に流され見誤るということもあるので、決断に当たっては注意しないとね。