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#1 成功にとらわれるな、成長にとらわれろ。


「成功にとらわれるな、成長にとらわれろ。」

この言葉は、本田圭佑さんが放った言葉である。私は人から「あなたの座右の銘はなに?」と聞かれるときいつも、この本田圭佑さんの言葉を答えていた。

昔、私はすぐに成功や結果を求めていた。

結果が出ないという理由で諦めてしまっていた物事に対して、少しでもそこに前進しているという感触があるのならば努力をし続けるべきであると本田圭佑さんは教えてくれた。

本当に大事なのは成功体験ではなく、成長体験である。成功は成長の先にのみ存在するのだから。

今では僕はそう思っている。

 



初めてこの言葉を聞いた時からそれを忘れたことは1度もない

そんなことはない。

(笑)

自分のこれまでの生活を振り返ってみると、座右の銘を忘れていたことなんてたくさんある。

私が高校生・浪人生だったときは常にこの言葉と共に歩んできたと胸を張って言える。しかし、大学生活が進んで行く中でこの言葉の存在は自分の中からだんだんと消えていってしまった。


なぜか?


高校がいわゆる偏差値の低いところで、大学に入って周りのレベルの高さに驚かされて自信を失ってしまったから?

第1志望校に行けなかったら?

成長にこだわっていたつもりが大学合格という成功にとらわれていたから?

うん。言い訳はいくらでも出てくるもんだな。

理由は多分自分の人間性の根本的な所にあって、以前まではみんなが嫌がるようなことを妥協せずにやっていたけど、我慢してやるべきことを甘えによって我慢しなくなった。嫌なことから逃げるようになった。

これが理由かな、弱い人間だよな。



座右の銘"だった"。

この投稿の最初にこう書いた。

私は人から「あなたの座右の銘はなに?」と聞かれるときいつも、この本田圭佑さんの言葉を答えていた。

実に過去形である。

最近、久しぶりに自分の大事にしている言葉を聞かれることがあった。

しかしその時、私は以前のように「私の座右の銘は”成功にとらわれるな、成長にとらわれろ”です。」と答えることができなかった。

以前のように「この言葉」と共に歩んできたと胸を張れる自信がなくなっていたことに今更ながら気づいた。

おっそいわ、ほんまに遅いねんボケぇ。

まあ、正直に言うととっくの前に気づいていた。気づいていないふりをして行動することを後回しにしていた。

もう後回ししたくない(いろいろあって後回しできない状況になってしまったっていうのもある)。

もう一度、座右の銘は”成功にとらわれるな、成長にとらわれろ”だと胸を張って言えるように、自分に言い聞かせる意味で今、このnoteを書き殴っている。

(座右の銘がこれである必要はないが、座右の銘を自信もって言えた時期は今よりも自分の人生に自信を持てていたし、豊かだったように思っている。「過去を取り戻す」(←あまり好きな言葉ではないが代わりの言葉が見つからなかった)という意味で、今はこの座右の銘にこだわりたい。もちろん過去がすべてではない。自分に甘え、行動できず、そんな今の自分に危機を感じ、それを打破するために何が必要か考えたときの答えの一つが「過去を取り戻す」だと思っただけである。)

このnoteは自分へのメッセージである。



今の自分・これを読んでくれている人に伝えたいこと

努力は必ずしも成功につながるとは限らない。

経験則として誰しもが一生懸命頑張っても成功につながらなかったことがあると思う。

自分だと空手、サッカー、受験、人との関係性あるいは人生そのもの。

でも成功しなかったとき、諦めてしまうときに、ほかのモノのせいにしてはいけないと思う。

ひとつ言いたいのは、「努力は裏切らない」ということ。

ある有名人が「頭を使ってちゃんと考えないと、努力は普通に裏切るよ。」なんて言っていたし、実際このような考えをもって生きている人も多いと思う。

私はこの意見に反対!と言っているわけではなく、

要は物事の捉え方の問題で、僕がここでいう「努力は裏切らない」というのは、

実際に努力はしていて、一歩一歩着実に進歩しているはずなのに結果が出ないということが山のようにあって、

でも、絶対に言えることは努力したときに自分たちは絶対に成長しているということ。

それがつまり、「成功にとらわれるな、成長にとらわれろ」ということなのである。

これは100%絶対。自分の人生の経験則で必ず成長している。

自分だけではなくてどんな人にも当てはまると思う。

それでも人間っていうのは成功ばかりを見てしまうんよね、、、

成功で喜ぶのは当たり前だけど、

成長で喜ぶこと、自分の小さな成長に気づきそこに価値を見いだすことも大事なんだなって思う。

成功は成長の先でしかないのだから。


最後に

目標を高く持つことは大事だと思う。落合監督の「達成不可能に思える目標こそ、数字に勝つ唯一の方法」なんて言葉もあるし。

でも、もう一度考えてみると、自分が大学に入ったころ、自分の理想(めちゃめちゃプログラミングができて英語堪能みたいな)がものすごく高くて、

最初のほうはそうなれるように努力していたけど、ある時期、あまりにも今の自分の現状と理想の自分が乖離しすぎているということに自信を失っていたことがあった。

目標は高すぎるとダメな時もあるんだな。

自分の一歩一歩の成長に価値があること、

このことを忘れずに生きていこう。

成長を積み重ね続けていこう。


なんて書いていたらワールドカップ準決勝のフランス対モロッコが始まったのでこの辺で終わりにしようと思う。

ご高覧ありがとうございました!


最後の最後に

投稿する前に読み返してみた。

ひどいな。ひどく拙い文章だな!








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