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最高の景色をすとぷりと!

2022年5月4日、すとぷりの
「すとろべりーめもりーvol.Next!!!! In 東京
ドームDAY1」に行ってきました。私自身、
約2年半振りのリアルライブ参加。
人数制限なしの大規模イベントに行くのも
コロナ禍以来初めてで、東京在住ながら人の
多さに圧倒され行ってきました。

すとぷりいっぱいの東京ドーム

私は2019年の西武ドームのライブが初めて
見た生身のすとぷりだったのですが、
「ママりすなー」を自認してからは初めてでした
ので、とてもワクワクしながらこの日を待って
いました。

ライブ会場への入場時間は、分散、規制入場の
ためまた、セキュリティチェックの強化のため
座席のエリアごとに事前に細かく設定されて
いました。
私は一番後の時間帯のグループだったのですが、
入場時間になっても前の時間帯の入場列がまだ
あって、結局私が入場できたのは開演予定時間の
17時を過ぎていました。そのため、実際の開演
時間はずいぶん予定より遅れていたと思います。

開演10分前の会場の外の様子

入場して驚いたのは「本当に満員だ!」という
ことです。確かに事前にSOLDOUTのアナウンス
はあったのでわかっていたことではありました
が、アリーナ席はフィールドいっぱいまであり
ましたし、スタンドは奥も上も一杯でした。
これだけの人がここに集結する、すとぷりの
存在の大きさを実感しました。
客層は若い女の子が多いですが、男性や親子連れ
もたくさん見かけました。

ステージのセットは全体的にはシンプル。
前面の大きなモニターで演出効果を出す、
これまでのドームツアーで公開されてきた写真の
ものと同じように見えました。

オープニングは「パレードはここさ」。
やっとあえたね、という会場全体の気持ちが
弾けた時、ライブってこういうものだったなと、
コロナ禍で忘れていた感覚を思い出させて
もらいました。
生身のすとぷりを見るのは西武ドーム以来。
そうそう、こんなお顔だったなと一人一人記憶を
掘り起こしながら答え合わせをするような
気持ちで彼らの姿を目で追いました。
私はスタンド席だったので、間近で彼らの姿を
見ることはできませんでしたが、オペラグラスで
頑張って見ました。会場のモニターには軽めの
ぼかし加工ではあるもののステージの彼らの姿が
映りますし、合間に放映されたジャンクション
映像は事前収録した実写動画で、顔面スタンプ
なしのナチュラルな彼らの姿がクッキリ写って
いました。

このジャンクション映像はメンバーの対決企画
で、1本目がクッキング、2本目が障害物競争
でした。
東京ドーム公演のみの事前予告なしの
サプライズ。
やはりあれだけのキャパですと、会場にいても
メンバーの顔までしっかり見えてない人も多い
ため、数曲披露しトロッコに乗って会場を
回った後であったにも関わらずメンバーの躊躇の
ない顔出しに映像に、特にスタンドのお客さんの
声に出したいが出せない衝撃でドームの空気が
揺れました。

そして、メンバーのソロコーナーも東京ドーム
独自のセットリストでした。
それぞれ2曲ずつ個性を活かした演出で見応え
充分。
ジェルくんは大人っぽいムードの中での
しなやかな身体の動きと艶っぽい歌声が魅力的。
マイクスタンドを使ったパフォーマンスも
ステキでした。
るぅとくんは、自分の制作した楽曲を全身全霊を
込めて表現。ルックスの美しさと確かな歌唱力で
るぅとワールドを作り出していました。大きな
会場の隅々までるぅとくんの歌が染み渡っていく
様子が目に見えるようでとても感動的でした。
さとみくんは一番意外な見せ方で、ダンサー
たちを従えてダンスパフォーマンスしながらの
歌でした。
横で見ていた娘が「普通にアイドルじゃん」と
呟いていましたが、本当にそういう感じでした。
しかも歌もいいし顔もかっこいいし。
さとみくん最推しの私の、今もっとも聴いている
2曲を歌ってくれたのでもうそれだけで今日は
来て良かった!と思いました。顔を隠す加工を
してくれた後の映像でいいから、DVDにして
発売してほしい!永遠に見ていたい!何度でも
見返したい!そんなパフォーマンスでした。
ころんくんはバックステージから登場し、
トロッコに乗ってお客さんを煽りつつつ盛り上げ
ながらパフォーマンス。
メインステージでの2曲目はやさしく語りかける
ような伸びやかな歌で、ころんくんの明るい
けれどナイーブなキャラクターの個性がしっかり
表現されていました。
莉犬くんもトロッコでパフォーマンス。小柄で
華奢な彼の身体から放たれる弾けるような
パワフルな歌声に本当に驚かされました。時折
訴えるような、祈るような表情も見せつつ、
大きな会場全体を莉犬くんの力でぐいと
引っ張っていくところがとってもカッコよかった
です。

ライブ後半は全員での定番曲が並び、メンバーの温かい優しい空気感とリスナーさんの愛が溢れて
いて、「幸せ!」がさらに高まりました。
最後の曲を紹介する時は、ライブを終わりに
したくないさとみくんが「紹介したくない」と
頑なになってメンバーにたしなめられているのが
微笑ましかったです。

トークの時間では、メンバーからは東京ドームの
ステージに無事に立てたことの感謝と嬉しい
気持ちが言葉の端々から溢れ、
「俺の一生の思い出になった。みんなも一生の
思い出にしてほしい」とさとみくんが言っていた
ように、大切な時間を共有できたという喜びに
包まれていました。
すとぷりの東京ドーム公演は2年前に実施する
予定だったものがコロナ禍により中止になって
いました。
それを今回やっと取り返すことができた、
目標を達成できた、とメンバー同士で労い、
支えてくれたリスナーに感謝していました。
彼らの頑張りを素直に褒めてあげたいです。

アンコールでのメンバーからのコメントには、
活動休止中のリーダー、ななもり。さんに関する
発言もありました。
これに関しての私の思いは改めて別の記事で
綴りたいと思います。

3月の時点では、そもそも開催自体がどうなるか
わからなかった東京ドーム公演。
でも、たくさんのリスナーの思いとメンバーの
頑張りと嬉しそうな様子を見ていると、開催して
良かったと心の底から思います。

莉犬くんの
「すとぷりのりすなーがキミで良かった。
すとぷりを守ってくれてありがとう。」
この言葉が表す世界観が間違いなく存在していた
ライブでした。

東京ドームでのライブはあと1回。
これを終えたすとぷりが、次に向かう目標は
何だろう。
それを思うことすら憚られるような3月が
嘘のように晴れやかな気持ちです。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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ヤネウラミシン
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