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それぞれの伝え方でリスナーへの思いを話す生配信が、すとぷりを知る1番の近道。

平日の夜、すとぷりのメンバーはよくツイキャスで
個人の生配信をしています。たいていが20:00から、
もしくは22:00からの2時間ずつの放送です。
特に曜日は固定しておらず、放送する日の午後から夕方
にかけて、本人のTwitterやLINEから告知されます。
(事前の告知がないパターンもありますが)。

私は20:00の枠は家事をしていている時間と重なり
なかなかじっくり聞けないことが多く、娘が聴いて
いるのをながら聞きするのがほとんどです。22:00の
枠ですと、時折コメントもしながら比較的落ち着いて
聞くことができます。

 2022年2月15日はころんくん、16日はさとみくんが
22:00からの枠で放送しました。この日はふたりとも
まるまる雑談で、ライブの裏話を中心にいつものように
リスナーのコメントを拾いながら楽しく放送して
いました。

その中で、二人が共通したことを言っていてとても
印象に残ったことがありました。それは、リスナー
には楽しく自分たちを応援していてほしいという
思いでした。

 すとぷりが活動を始めた頃はその活動が理解されず
ライブをしたりグッズを販売したりすることについて
いろんなことを言われてしまうことがあったそうです。
さらに、一つ転べば悪く言われてしまうこともある
今の風潮の中、グループが大きくなれば責任感も大きく
なるわけで、それでもよくここまでやってこれていると
メンバーを「すげぇよ」と客観的に称賛したころん
くん。

「自分たちは誰よりも時間を使ってリスナーさんの
ことを考えている。みんなにはそこを好きになって
ほしい。そして好きになって推すことは楽しいこと
だから、その楽しいことについて他人に言われても
変わらないでいてほしい。」

「これからも一緒に頑張って楽しい時間を作って
いこうよ」「リスナーさんは胸を張って自信を
もって応援してくれると嬉しい」

と何度も言い回しを変えつつ力説していました。

また、個人の配信者として活動をスタートした
すとぷりがドームツアーをやれるところまできた今も
いろんなことを言ってくる人がいて、
「なんならここからだと思ってる」
「異例を常識にしたい」
「まだまだ僕らの力が足りない」
「死ぬまでにできるかな」と
改めて一緒に頑張って楽しい時間を作ろうと呼びかけて
いました。

 さとみくんは、リスナーからさとみくんのTwitter
アカウントに送ったダイレクトメッセージ(DM)を
読んでいるという話題の時、なかなか全てのDMに
目を通すことはできないが読むときはしっかり過去の
メッセージにもさかのぼって見ていることを明かして
いました。
メンバーによってはあえて既読通知が付かない設定に
している人もいますが、さとみくんは既読が付くので、
リスナーとしては「頑張って既読もらえるように!」と
いう志向にもなりがちですが、さとみくんはそんな
気持ちを察してか、「既読をつけてもらうためにDM
送る」になってきちゃうのは違うよという話をして
いました。

それはやっぱりリスナーには
「楽しくやってほしいから」で、
「DM送らなきゃ、リプライしなきゃ、コメント
しなきゃ、と義務になってほしくない」という
思いがあるからなんだそうです。

そして、
「自分も見れるときにまとめて見るから、
送りたいと思った時に送って」とさとみくんらしい
ナチュラルな優しい言い回しで呼びかけていました。

すとぷりのようにリスナーと非常に近い距離の活動から
スタートした人たちは、リスナーの数が増えてくると
その向き合い方も変えなければ収まらないような状況に
なってくることもあると思います。
認知度が上がれば、彼らについて語られる言葉が
メンバー本人と彼らに好意的なリスナーの限られた
人数の中だけだったものが、全く彼らを知らない、
良く思わない人の中から発信されるものも増えて
きます。そうするとリスナーさんの中にはすとぷりの
思いとは相反するところから発せられるものを目にして
信じてしまったり、リスナー同士が交流する中で
不思議な価値基準が生まれ独り歩きしてしまうことも
あるのではないでしょうか。
10代の娘の様子を見ていると、いろんな声に不必要に
不安を抱いてしまっていることがあります。
でも、メンバー本人たちの言葉を聞くと、
せっかく自分たちのことを考えてくれるのであれば
楽しい時間であってほしいとシンプルに思っていて、
自分で楽しいと思うなら人に何を言われようと
楽しめばいいし、かといって
「こうでなくちゃ」「こうであるべき」と
気持ちを無理に抑えこむようなことはしなくていいよ
というスタンスなのがわかります。

そしてそれは、活動の規模の大きさにかかわらず
不変なもので、逆に大きくなってきたからこそ
改めて力強く呼びかけたいものになっているのかも
しれません。

切り口や表現は違っても、メンバーは同じ思いで
リスナーと向き合っているのだなと感じさせる、
ころんくん、さとみくんの放送でした。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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ヤネウラミシン
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