見出し画像

「最強エンターテイナーは止まらない!」27歳の誕生日を迎えたジェルくんの変化。

2023年7月28日、すとぷりのジェルくんが
27歳の誕生日を迎えました。

活動休止中とはいえ、個人活動、とりわけ彼の
生み出したキャラクター「遠井さん」の
プロジェクトは精力的に稼働しています。

誕生日の前日夜からは、恒例の「カウントダウン
生放送」をYouTubeで実施。
活動休止すると聞いて、2023年のお誕生日は
リスナーだけでお祝いすることになるのかな? 
なんてことも覚悟していたので、ジェルくんの
声を聞きながらお誕生日を迎えられるだけで
本当に嬉しかったです。
しかも当日はカメラ放送で、浴衣姿を披露。
この一年を穏やかに、時に高揚したような口調で
振り返りました。

遠井さんプロジェクトの一報はこちらの記事に
まとめていますが、

その後もグッズの販売、

ファミリーマートでのプロマイド発売、

YouTubeのメンバーシップ始動、

と畳み掛けるような供給量です。

今回は一連のプロジェクトの中で私が印象に
残ったことについて綴っていきます。

・YouTube動画「須堂さん編」
7月24日から28日にかけて5日連続で投稿
された、遠井さんのスペシャルシリーズ。

遠井さんと表向きは仲良くしているけれど、
裏で影口を言ったりSNSに思わせぶりな悪口を
投稿していたクラスメイトの須堂さん。ショック
を受けて落ち込む遠井さんにジェルくんと
ゆりちゃんが寄り添い、サタンくん、尾宅くん、
ももちゃんの協力のもと、須堂さんを改心させる
というストーリー。
私は、ヘビーな内容もさることながら、ジェル
くん渾身の泣きの演技に圧倒され引き込まれて
しまいました。

問題解決のため彼らが須堂さんにしたことは、
思いもよらないような、ちょっと強引かな?とも
思われる方法。でもそれは「陰口を言うような
人の中には、その行動がどんな影響を及ぼすか
考えていない人がいる。だから自分で何をして
いるのか理解させる必要があると思った。」と
いうジェルくんなりの考え方があってのこと
でした。

最初、このシリーズの動画投稿が始まったとき、
私は今までの遠井さん動画とのテイストの違いに
少々戸惑いました。シリーズ投稿2日目に2話
まで見たとき、次の動画投稿まで1日待たされ
たらその日1日動画の内容を引きずってしまい
そうで、続きは最終話まで投稿されてから
まとめて見ようと決めました。

急なシリアス展開に思わずジェルくんの心身を
案じてしまいましたが、誕生日カウントダウン
放送では、ジェルくんが素直に普段思っている
ことを動画に投影したのだと力強く話をして
いました。また、最終話の編集作業は投稿当日
までかかったそうですが「これはいいものが
できる」という確信の中で作業していたから
全くきつくはなかったと明るく話していました。
そうはいっても内心どんな反応があるのか
とても気になっていたようですが、予想以上の
好反応に手ごたえ十分の様子。また新しい
遠井さんシリーズの展開が期待できるものに
なりました。

・ファンブック
もう一つ印象に残ったのはファンブックでした。

この本では、遠井さんの歴史を振り返りながら、
登場キャラクターや代表的なエピソードを紹介。
また、ジェルくんによるキャラクター誕生の
いきさつなどが解説されていたり、遠井さんの
自宅の間取りやイラストレーターさんによる
書下ろしイラスト、四コマ漫画、ジェルくんの
実写写真、ご家族からの温かいメッセージなど
など・・・。
これまでもすとぷりはグループとして、または
ソロでファンブックを発売していますが、私が
見る限り、今回の遠井さんのファンブックは、
これまで彼らが発売してきたファンブックの中
では最も内容のボリュームが多かったのでは
ないでしょうか。
そして、この中にはジェルくん書下ろしの
ショートストーリーが収録されていました。
これまでの登場人物をまた別の角度からの
登場人物目線で描かれており、詳しいネタバレは
避けますが、こちらがまた独特の世界観で、
ジェルくんて、一つのことをどれだけ多角的な
視点で見ることができる人なんだろうと感じ
ました。

こうして、一連の遠井さんプロジェクト、
その中でジェルくんが挑戦して届けてくれる
ものを見ていると、ジェルくんはやっぱり
「人と人とのつながりや想いの中でその輝きを
放ち、いろんな角度から人の気持ちに寄り添い、
考えることを自身の栄養にして、さらにそれを
自分の作品に昇華することにより、さらに
イキイキと存在する人」なのだなあと
感じました。

昨年の活動休止に入るまでの遠井さんシリーズ
は、とにかく可笑しさ、ばかばかしさ、
くだらなさ(全部褒め言葉です)こそが魅力!
という感じでした。でも、活動休止を選択する
過程で自分の抱えている悩みや、過去に受けた
心の傷、苦悩のようなものもさらけ出すように
なり、そしてそれをリスナーが寄り添い受け
入れたことで、ジェルくん自身もそんな自分を
素直に受け入れることができるようになった
ように思えます。
だからこそ、生み出す作品の中にもただ明るく
可笑しいだけではない、もっと深い裏や闇の
部分も表現できるようになってきたのかなと
思います。そんなことを思いながら従来の楽しい
遠井さんシリーズを改めて見返すと、その笑いも
一段と深みや味わいが増しているように
感じました。

須堂さん編のエンディングで発表された
オリジナル曲「遠い未来まで恋をして」。
当然全部ジェルくんが歌っています。本当に
素晴らしい!!

誕生日の生配信の中で、私の心に残ったジェル
くんの言葉がふたつありました。

この1年でちゃんと前に進めてるなってすごい思った。

いろんな人に助けてもらいながら、体調とも付き合えるようになってきたかなかって、すごい思う。

今にも壊れそうで言葉も消え入りそうなジェル
くんをただ心配することしかできなかった、
2022年の誕生日配信を思い出すと、たった
1年でこんな言葉が言えるようになったことが
嬉しくてたまりません。
勇気のいる決断だったと思うけれど、活動休止
してくれて本当によかったと心から思います。

そして、たくさんの応援を受けて、ジェルくんの
YouTubeチャンネルは登録者数205万人に
到達。大変なプロジェクトを進めて頑張ってきた
ことが報われました。本当におめでとう!!

ツイートの中に「最強エンターテイナー」という
言葉が戻ってきたこともじわじわと嬉しかった
です。

最後に、欲を言わせてもらえるならば・・・
またすとぷりとしてのグループ活動に戻って
ほしい。
誕生日配信では莉犬くんとの生電話をしていて、 その中で「いちごマイクラやってみたい。
しれっとサーバーに入ってみようかな。」と
言っていたり、すとぷりが生出演したNHK
「Venue101」の生放送のあと、感想ツイートを
してくれたり、最近グループ活動への言及も
多くなってきた気もします。
でも・・でも。無理だけは絶対してほしくない
から、まだ我慢です。
ジェルくんの笑顔と幸せが最優先だから、
「そんな日が来てくれたらいいな」と心の奥で
そっと願っていたいと思います。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
この記事を気に入ってくださったらぜひ
「スキ」やコメント、フォローをお願いします!
X(Twitter)アカウントではnoteより少し緩めに
つぶやいていますのでお付き合いいただける方は
フォローしてみてください。

サポートいただけたらとっても嬉しいですが、スキやコメントいただけるのであればそれもとっても嬉しいです。