すとぷりメンバーに思うこと⑥
一人一人に対して思うことの最後は、黄色担当;るぅとくん。
アイコンのイラストだとゆるふわ系男子で、お話の仕方も丁寧な言い回しで高音と低音が共鳴し合うような甘めの声。最近はメンバーによって武闘派?なエピソードを暴露されているけれどそれでも上品さが備わっているのが不思議です。
彼は主にオリジナル曲や歌ってみたの動画を投稿するなど音楽クリエイターとして活動しています。初期のオリジナル曲は正統派なポップな曲くて若いリスナーの子向けな感じでしたが、最近はなかなかエッジの効いた楽曲を生み出していて、大人の私も繰り返し聞きたい、色々考察したい、と思える作品が増えてきました。少し斜に構えたような、人の心の隙や歪みを少し冷めた目線で眺めているような作品を聞いていると、やっぱりただのゆるふわ男子ではないんだなと思わされます。
そして、多少どぎつい表現でも下品にならないのがいいんですよね。この品の良さは何なんだろう。
もっといろんな技術や経験を積んで深みのあるアーティストに成長していくのが楽しみです。
すとぷり以外のアーティストにも楽曲を提供するような機会があるといいなとおもいます。
メンバーみんなそうですが、彼も本当に特徴のある声をしています。歌声は直に聴こえている音の他に何か潜在意識で認識できるようなザラッとしたノイズが被っているような不思議な音声です。(上手く表現できないのがもどかしい)
最初は細くてパンチのない声にも感じたりするんですが、楽曲のポイントとなるところやいちばん伝えたいメッセージの部分になると「あ、なんか出た!」って感じて目の前をレーザー光線が伸びていくような気分になるというか。彼は自分でMIXもやるようなので上手く調整しているのかもしれないですが、生歌であろうライブの音源でも「なんか出た!」の感覚はありましたので、歌唱法に工夫があるのかもしれないです。
心に留まる楽曲って、どこか違和感があったり引っ掛かりがあったりするものだと思うので彼の曲の「なんか出てる」という引っ掛かりは大きな武器のような気がします。動画のコメントを見ていると彼の声を「中毒性」があると表現している人がいるので、少しずつ魅力は広まっているようですね。
おすすめ動画は最新曲のMV
サビの疾走感が好きです。↓