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しゃべくり007のすとぷりは?

今回はやはり、2021年12月6日に放送された
「しゃべくり007」について触れたいと思います。

すとぷり出演の告知があってから1週間、私の娘は
もちろん他のリスナーのみなさん、そして誰よりも
すとぷり本人たちがそわそわとしながら放送日を
待ちわびていましたようです。

意外だったのは、この番組って若い世代にとって
すごくインパクトのある存在だということです。
正直私自身はそこまでこの番組に出ることの重大さを
認識していなかったです。

情報解禁の時間的にもこの番組に出るというお知らせ
なのかな?とも予想はできましたが、告知の前のるぅと
くんのこのテンションからいってそれはないだろうな、
と勝手に選択肢から外していました。

今回の件で、若い世代にはこの番組に出演することが
ステイタスのような扱いになっていることがわかり
ました。

確かに地上波民放テレビの人気番組のゲストには、
相当大きな後ろ盾があるか、オリンピックメダリスト級
の実績があるとか、それ相当の力がないと普通は呼ばれ
ないものです。忖度やしがらみとかコネとかの荒波を
サバイブできる力がないとやっていけない世界です
(たくさんの人とお金が動いている事業なのですから
当然のことです)から。
なので、今回すとぷりのようなネットから出てきた
グループに声がかかること自体すごいことで、彼らが
今そこまでのインパクトを世の中に与えている証明だと
思います。

オンエアを見ていて今回も思ったのは、以前もnoteの
記事にした通り、やはり現状でテレビに出演すると
どうしても「すとぷりとは何なのか」が内容のほぼ
すべてになってしまう、ということでした。

ななもり。さんが個人放送でも話していましたが、
彼らの活動の中で当たり前の「素顔や本名を明かさ
ないで活動すること」「TwitterやYouTubeなどの
SNSのツールを使いメンバー本人が発信を行うこと」
にそもそも馴染みのない方がとても多く、「何をして
いる人たちなのか」の説明に大変な労力がかかるのだ
そうです。
彼らのことを知っている人、知らない人両者とも、
それぞれが自分の居心地の良い場所だけにいることが
できるので、知らないもの同士が理解し合う機会って
なかなかないまま過ごしているのだというようなことも
話していて、なるほどなと思いました。

すとぷりの活動も、彼らの活動範囲に交わることのない
人たちとの間を埋める大変な作業をしないと浸透しきら
ないですし、彼らの目指す「胸を張って好きと言える
グループ」になるためには、時に煩わさしさも覚えつつ
も少しずつ説明していくしかないんでしょうね。

それにしても今回のオンエアを見ますと、ななもり。
さん、ジェルくん、ころんくんはテレビ向きというか、
物おじしないですね。配信者としても経験値の高い
3人は、テレビなどよりももっとあからさまな批評に
晒されながら活動してきたのでしょうからやっぱり
腹が据わっています。ああいうイケイケなところ
とってもも好きです。頼もしいな。

今後はテレビですとぷりというグループ全体を知って
もらうこともさることながら、個人での露出を少しずつ
進めていくのもいいかもしれませんね。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

サポートいただけたらとっても嬉しいですが、スキやコメントいただけるのであればそれもとっても嬉しいです。