株式会社STPRに関する様々な発表。リスナーはどう受け止めたらいい?
すとぷりの活動をサポートする株式会社STPRに
ついて最近、大きなお知らせが続きました。
まずは2023年4月3日、シンガポールに「STPR
international」という海外法人を設立したことが
発表されました。
柏原真人さんはすとぷりのリーダーななもり。
さんの本名で、株式会社STPRの代表です。
昨年からななもり。さんはシンガポールに幾度と
なく仕事に行っていると放送で話していました。
すとぷりは昨年11月にシンガポールでバーチャル
ライブを行ったりイベントへの出展もしていま
したから、また何かイベントなどを準備している
のかと思っていたら、まさかの法人設立だった
とは。
2023年4月9日のななもり。さんの個人配信
では、この海外法人設立について次のように
話しています。
そして、4月10日には、AppBank株式会社との
資本業務提携が発表されました。
この業務提携にあたり、STPRは、AppBankの
新株式1,098,000株を引き受けるということ
です。
ななもり。さんは放送で
とチラリと予告していました。
私はどんなことが起きているのか気になった
ので、まずAppBank株式会社について調べ
ました。
とのことです。そして、東証グロースに上場して
いる企業であるためHPにIR情報が掲載されて
おり、そちらを確認してみることにしました。
IRとはInvestor Relationsの略。企業が株主や
投資家向けに経営状態や財務状況、業績の実績、
今後の見通しなどを広報するための活動のこと
です。
今回の案件は「資本業務提携契約の締結、第三者
割当により発行される新株式及び第 12 回新株
予約権の 発行、投資契約及びコミットメント
条項付第三者割当契約の締結、並びに主要株主の
異動及び主要株主 である筆頭株主の異動に
関するお知らせ」という件名。
パッと見なんだか難しそうです。
しかし、この業務提携に至る経緯、その理由、
詳しい資本提携の内訳などを知るにはこの資料が
一番正確で詳細なはずです。
AppBankの株主向けに作成された資料では
ありますが、株式会社STPRのステークホルダー
(企業の顧客、社員、株主など利害関係者)
目線でポイントとなるところを抽出してみました。
・AppBankとSTPRの接点
最初はななもり。さんから依頼された金融機関の
紹介からお話が進んだということですね。
・STPRを提携先に選定した理由
とし、
AppBankとして、STPRの業務の内容等を
確認し、株式発行による資金調達が確実に迅速に
行われるものとしてSTPRは信頼に値するとの
評価がされています。
保有資金の確認ついては具体的な方法も書かれて
います。
4月末までにSTPRが132,858,000 円の出資を
するだけの資金力があるとの確認をとったことが
わかります。
STPRは上場会社ではないので、通常財務関係の
資料が世に出ることはないのですが、提携相手先
のIR情報で信頼に値し健全であると評価されて
いて安心しました。
さらに、
企業取引としては重要な反社照会も当然行って
おり、もちろんSTPRに該当があると思いま
せんが、改めて客観的な調査結果が確認できて
いることがわかるのも、安心材料の一つでした。
・提携による効果は?
STPRとしては今回の業務提携により
と考えているようです。
IPは「知的財産権」と言われ、キャラクターで
あるとか音楽などがそれにあたります。STPRが
プロデュースするクリエイターたちの新たな形の
コラボレーション企画がAppBankの持つノウハウ
によって生まれていくのではないか、ということ
なのだと思います。
また、STPRが実施するライブやイベントや物販
において、AppBankの持つ技術を活用し、
さらに使いやすいサービスの開発をしていく
ことが検討されているということでした。
就職活動の際も、企業のIR情報は目を通すように
言われるものなので意外とサラッと読めてしまう
方もいるかもしれませんが、これまであまり知る
ことのなかったSTPRの企業としての客観的な
評価がわかり、すとぷりの活動を不安なく応援
していく上でとても有益な情報を得ることが
できました。
ななもり。さんは放送の中で
と、まだこれからも意欲的にさまざまなことを
仕掛けていくことを示唆しています。
昨年の活動休止の時点で、私は、ななもり。さん
のやりたかったことを今後も続けてほしいと
思っていましたから、今回の発表を歓迎して
います。自身のプライベートに関しては色々と
つまずくようなこともありました。そして、
活動再開当初は自分が関わることで嫌な思いを
する人もいるのでは、と不安もあったようです
が、今は気合十分の様子で、ななもり。さんが
輝きを取り戻していて、本当に嬉しいです。
それはきっとリスナーの応援の声が届いている
からでもあるのでしょう。
ただ、リスナーの中には「海外法人設立」「業務
提携」の発表に戸惑いを感じる人がいることも
事実です。
ななもり。さんの放送中にも「会いたいです」
「それより戻ってきてほしい」というコメントが
ありましたし、SNSでも「遠くに行ってしまう
ようで不安」という声がありました。
ななもり。さんは、2022年12月の放送で休止
明けの活動について
と話しています。
ななもり。さんは今、自分のせいで無くして
しまった信頼を、全力で取り戻すべく、全力で
頑張っているのです。
だから、自分のことやすとぷりのことを応援して
くれている人が「なーくんって今何しているん
だろう?」と不安にならないように、活動休止前
であればあまり表に出さなかった裏方としての
仕事も、今あえて表に出して見せてくれている
ように思います。
ただ、そのせいで、なんだか今までのななもり。
さんとは違う、自分の知らない存在になって
しまったように見えてしまうこともあります。
また、今のななもり。さんは、個人としては表の
活動も再開してはいるものの、裏方としての活動が
多くを占めていて、不定期に個人放送をするのみ
です。リスナーは活動者としてのななもり。さん
を待っているので、その姿がもう見られなくなる
のではないか?と不安になってしまうのもわかり
ます。
でも、ななもり。さんは放送の中で表の活動の
準備も進んでいると話してくれています。
4月中には歌の動画投稿を予定していること。
歌はオリジナル曲、歌ってみた、の複数用意して
いることが明らかになっています。
ななもり。さんはリスナーの意見や思いを
しっかり見ている人です。「歌ってほしい」と
いう声があったから、その声に応えようと歌の
準備をしてくれたはずで、また、会社としての
大きな発表のある時期に歌の投稿を合わせてきた
のは、不安になったり寂しい思いをするリスナー
に向けての配慮だろうと私は受け止めています。
そして何より、ななもり。としての活動も
どんどん頑張っていくよ!という意欲の表れでも
あって、私はそんな頑張りを見守りながら届けて
くれるものを待ちたいと思います。
株式会社STPRとしては6月に新しい年度を
迎えます。敏腕で鬼の行動力を持つ社長と個性的
なクリエイターたちには彼らなりのやり方で
やりたいことをどんどん私たちに見せて、
ワクワクさせて欲しいです。
応援しています!
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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