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結成7周年を迎えた「すとぷり」とは?

2024年3月に本記事は更新されています。

2023年6月4日、すとぷりは結成7周年を
迎えました。
この機会に雑誌やテレビ、ネットニュースなどで
彼らのことを見かけて、どんな人たちなんだろう
と思う方もいるのではないかと思います。

今回は、今更かもしれないけれど、7周年迎えた
今改めて「すとぷりとは」という記事を書いて
みます。

「すとぷり」とは?

インターネットを主戦場として様々な活動をする
人たちで結成されたエンタメユニットです。
名前は「すとろべりーぷりんす」の略。
メンバーは6人ですがそのうち2名は活動休止中の
ため、現在は莉犬、ころん、るぅと、さとみの
4人で活動しています。

「すとぷり」のビジュアルは?

こちらのイラストが公式の彼らのビジュアル
です。

インターネットや主なメディアにはこのような
イラストの姿で登場します。時々写真をSNSに
載せたりカメラを使って配信することもあります
が、顔は映らないように加工しています。
また、イラストのビジュアルを3D映像に反映
させたバーチャルモデルを使っての活動もして
います。

「すとぷり」って何をしているの?

①生配信

インターネットでは主にYouTubeやツイキャス
での生配信をし、多くの視聴者を楽しませて
います。毎週日曜日に「公式放送」をメンバー
全員で行うほか、平日は個人で、週末はメンバー
2名での「コラボ放送」、これらを組み合わせて
24時間、48時間、72時間をつないでいく長時間
のリレー放送を行うこともあります。

彼らの生配信には、個人放送でも1万人以上の
視聴者が集まります。
生配信は近況報告やお悩み相談など様々な
おしゃべりをする「雑談」や「ゲーム実況」、
生で歌を披露する「歌枠」など様々な企画が
あります。
どの放送もリスナーからのコメントをリアル
タイムで表示しながら、時折それを拾っては
会話をするように進行し、リスナーと一緒に
放送を作っていく楽しみを共有してくれます。

基本的に彼らは自宅に配信機材と専用の部屋を
確保し、そこから配信をします。そのため主な
活動場所は自宅で、配信の準備も放送画面の
管理や操作も一人で行っています。

②音楽活動

それぞれ既存の曲をカバーした「歌ってみた」
動画を投稿する「歌い手」として活動もして
いましたが、次第にオリジナル曲の投稿をする
ようになり、CDアルバムの制作を手掛ける
ようになりました。

現在彼らは自分たちでレーベルを持ち、これまで
ミニアルバム1枚、フルアルバム4枚をリリース
しました。
2022年12月21日に発売されたアルバム
「Here We Go!!」はオリコン週間ランキングで
1位を獲得しています。

また、メンバーがソロでもアルバムをリリース
しています。

③ライブ活動

音楽活動の一環として、結成当時からライブ活動
も積極的に行ってきました。リアルでリスナーと
触れ合えるライブでは彼らは顔を隠すことなく
生身で登場します。

最初は300人程度を集める小さな会場でのライブ
からスタートし、結成から3年後の2019年には
西武ドーム2days、2022年には5大ドーム
ライブツアー、2023年には全国11か所をめぐる
全44公演を行う大規模なアリーナツアーを成功
させています。
歌ったり踊ったりアイドルのライブのように
ショーアップされたステージもこなす一方で、
リスナーにはファンサの応酬で距離感なく
コミュニケーションを取ったり、仲のいい
メンバー同士の掛け合いが楽しいMCなど、
彼らのトーク力の高さとリスナーへの愛が
あふれる多幸感は唯一無二です。

現在は3Dモデルの姿でのライブを日本だけで
なく海外にも同時生配信するという試みも積極的
に行い、海外のリスナーへも彼らのライブ
ならではの楽しさを発信しています。

「すとぷり」メンバー紹介

赤色担当:莉犬(りいぬ)

「歌ってみた」やオリジナル曲の投稿、CD
リリース、オリジナルアニメ動画の脚本を作成
し動画を投稿しています。

YouTubeチャンネル登録者数は145万人。TikTokの
フォロワー数は120万人。
かわいらしさとカッコよさの両方を表現できる、
誰もが一度聴いたら忘れられない魅力的な声が
特徴的。
声優としても活躍しており、2023年7月21日
公開予定の映画「Re:STARS ~未来へ繋ぐ2つの
きらぼし~」では主演をつとめています。
生配信ではインターネットの中で悩みを抱えたり
生きづらさを感じている人たちに寄り添う
親しみやすいトークを聴くことができます。

水色担当:ころん

生放送や動画では主にゲーム実況をしています。
YouTubeチャンネル登録者数は124万人。

明るくハイテンションなゲーム実況のほか、
日常のひとコマを切り取ったショート動画で
見せる飾らない人柄が魅力。「歌ってみた」や
オリジナル曲の投稿もたくさん行っていますが、
話し声と歌声の衝撃的なギャップに驚かない人は
いないはず。
人懐こくて憎めないキャラクターと「リスナー
さんを楽しませたい」というサービス精神で、
すとぷりを結成する前から人気配信者として
活動。ころんくんみたいな活動をしたいという
若手の活動者からの憧れの存在でもあります。

黄色担当:るぅと

「歌ってみた」やオリジナル曲の投稿など
「歌い手」としての活動のほか、作詞作曲などの
音楽クリエイターとしても活躍。2022年6月
以降の1年で、すとぷりの曲(コラボ曲含む)を
12曲、自身のオリジナル曲を3曲、メンバーの
ソロ曲を2曲、すとぷり以外のグループの曲を
2曲制作しています。
生配信ではその音楽スキルをふんだんに発揮した
「歌枠」や、実はグループ内トップなのではと
言われる腕前を見せるゲーム実況が人気です。
癒し系の穏やかな声で優しく語り掛けるトークで
女子の心をわしづかみにする一方で、メンバー
とのやり取りでは時折見せる切れ味鋭いユーモア
センスや負けん気の強さがピリリといいスパイス
となっています。

ピンク担当:さとみ

ゲーム実況を中心に動画投稿や生配信をして
います。
YouTubeチャンネル登録者数は124万人。

さとみくんの実況はゲーム自体のうまさに加え
その解釈の仕方や説明能力の高さ、さらに誰もが
納得する聴きやすい声の良さが評価されています。
グループでは最年長ということもあり大人の
落ち着いた視点から冷静にメンバーを支える
頼れるお兄さん的存在。でも、ゲームや企画に
なると年下メンバーも手に負えないくらいの
はしゃぎっぷりを見せるかわいらしい一面も。
ライブでは愛のあふれたファンサービスで、
リスナーのみならず付き添いの母親たちまで
次々に陥落させていますが、かくいう私も
さとみくんがメンバーの中の最推しです。

オレンジ担当:ジェル

YouTubeやTikTokに投稿されたオリジナル
アニメ動画「遠井さん」はすとぷりを知らない
人にも有名なコンテンツ。
すべてジェルくんが台本や動画編集、登場人物
ほぼすべての声を担当し作成・投稿しています。
現在は健康状態を考慮してグループとしての
活動はお休み中ですが「遠井さん」の動画は
不定期に作成、投稿を続けています。
YouTubeチャンネル登録者数は203万人、
Tiktokのフォロワーは200万人。

現在のグループの活動もしっかり応援していて、
ライブ会場に駆け付けてグループの配信に
飛び入り参加したりメンバーとの交流も盛んな
様子です。
生配信はそのイケボを生かしたセリフ読みに
癒され、また雑談においてもクレバーで優しい
人柄から醸し出す温かい空気と独特な視点での
おしゃべりが楽しく、現在も不定期にツイキャス
での放送が始まると、多くの視聴者が集まり
ます。

ムラサキ担当:ななもり。

すとぷりのリーダーであり、プロデューサー、
彼らが所属する株式会社STPRの代表者でも
あります。 

現在は、表立ったグループ活動はお休み中で、
すとぷりの活動を支える裏方としての仕事、
個人での生配信、「歌ってみた」やオリジナル曲 
の動画の投稿、STPRの代表者としてすとぷり
以外のグループの活動を支援する仕事もこなして
います。
もともと配信者としての人気が高い人でもあり、
今もそのトーク力やリスナーを巻き込んで盛り
上げていく力には圧倒されるばかり。
自身の私生活に関する問題で表立ったグループ
活動を休止することにはなりましたが、それでも
彼の社長としての手腕や信頼はゆるぎなく、
その後のすとぷりの活動、STPRの取り組みを
見れば彼の頑張りと信念は多くの人に認められ
賛同されていることがわかります。

「すとぷり」の魅力とは

①新しい

とにかく他のアーティストととは主戦場も、
見せ方も、これまでになかった新しいグループの
あり方で、彼らの活動内容を的確に表す言葉が
見つかりません。インターネットで活動を始め、
メディアでは素顔をさらしていないにも
かかわらずドームツアーをSOLDOUTさせて
しまったりテレビの冠番組などを持つように
なったのも新しいのですが、そもそもインター
ネットで活動する「YouTuber」「Vtuber」「Streamer」
「歌い手」など様々な肩書をどれも兼ね備えた存在で
あるのがすとぷりの新しいところでもあります。
ジャンルにこだわらず楽しいことは全部やって
いこうというのが、彼らの活動のコンセプトで
あり、従来のタレント、活動者ではなかなか
できなかったことであり、新しいことなのです。

②わかりやすい

彼らの活動の基本は「リスナーさんに「楽しい」
を届ける」、そして「リスナーさんの居場所で
ある」ということ。これ以上でもこれ以下でも
ありません。
日々動画を投稿したり、長時間の生放送を
したり、短期間に何曲もレコーディング作業を
したり、ライブのためにダンスレッスンを夜中
まで行ったり、彼らが頑張る理由はとても
シンプルでわかりやすくストレート。
迷いがありません。
また、リスナーは彼らの活動に力をもらい、
応援する。メンバーはその応援によってさらに
活動を頑張る。という支え合う関係を常日頃から
意識して、素直に言葉にして伝えあっている
ので、どのタイミングでどの入り口から
彼らを知っても、リスナーはその輪に入りやすい
のです。

③楽しい

とにかく動画も、放送も、ライブも、テレビ番組
も「楽しい」気持ちになれる空気感に満ちて
います。「ピリピリ」も「バチバチ」も無縁です。
彼らのしていることは魔法の国ような夢の世界を
見せてくれることではなく、ごくごく普通の
男の子たちのたわいもない会話の延長線上。
ゲームやクイズをしたり、運動会やかくれんぼを
したり、コメントに答えながら話をしたりして
いて、ものすごくお金をかけているようには
見えないし、時には荒削りにも見えます。でも
それは日常生活で苦しい思いや辛い気持ちを
抱えている人や、普段の生活に少し飽き飽きして
しまったような人にとってはちょうどいい温度感
の優しい世界。そんなすとぷりを見ていれば
凝り固まった心が和らいで、また現実に戻って
いける力になるのです。
そんな彼らが熱くなるのは自分たちの未来を語る
ときと、外部から傷つけられたり自分たちが
してきたことが思うような方へ向かずリスナーに
悲しい思いをさせてしまったとき。
時折見せるそんな表情も、リスナーの「楽しい」
を守りたいから。
リアルでコミュニケーションが取れるライブでの
動員力も、普段のインターネットでの活動の
楽しさがあるからで、その時ばかりは「夢の
世界」をしっかり見せてくれるのも、また癖に
なる彼らの「楽しい」活動です。

最後に、これからの「すとぷり」は・・・

結成7周年を迎え、すとぷりはまだまだ新しい
冒険をしながらリスナーに「楽しい」を用意して
くれているようです。

変化の激しい世の中で、また、日々進化している
インターネットの世界では1年先には全く違う
文化が起こってきます。
すとぷりの活動も、果たしてどこまでどのように
続いていくのかは誰もわかりませんが、リスナー
と共にこれまで積み上げてきた7年の歴史は
汗も涙も笑顔もありました。きっと彼らはその
歴史を全部抱きしめて、「楽しい」の花を咲かせ
て今まで見たことのない景色を見せてくれるはず
です。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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ヤネウラミシン
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