あなたの推し曲は？リスナーと選ぶすとぷりベストアルバム収録曲が決定！(後編)

2025年1月8日に発売が予定されている、
すとぷり初のベストアルバム
「Strawberry Prince Forever」。
4枚組CDで発売されるこのアルバムは、
リスナーの推し曲投票によってその収録曲が
決まることになっています。

2024年12月1日までには1枚目と2枚目の収録曲
が発表されて、その感想を記事にも書かせて
もらいました。

そして、12月8日には3枚目、12月15日には
4枚目の収録曲が発表されましたので、今回は
こちらの収録曲について感想を綴っていきます。

Disc３「すとろべりーえんじょいぱーてぃ」はライブのセットリストのような一枚

すとぷりのことを知らない人に「実はすとぷり
ってこんな曲も歌ってるんだよ、すごくない？」
と紹介するときに挙げられる曲が多い印象を
受けました。
コアなファンには定番の曲だけど、一歩踏み
込まないとなかなか聞く機会はないだろうなと
いう曲がたくさん収録されています。

まずは「Here We Go!!」。2枚目までの収録曲の中
には、この曲が表題曲となったアルバムの収録曲
が5曲選ばれていましたから、当然この曲も
入らなければ！といったところです。さわやかな
一日の始まりにも似合うような、心を前に押し
出してくれるようなポジティブなサウンドが
1曲目にぴったりです。

そして、ここからはまるで彼らのライブのセット
リストのように曲が並びます。まさにパーティ
です。
オープニングは「Are You Ready?」。この曲は
歌ではなく、普段彼らがよく使っている言葉を
サウンドの中にちりばめたもので、放送開始の
合言葉「わこぷり！」から始まります。そこから
はライブの前半に盛り上げて場の勢いをつける
ような「僕らだけのシャングリラ」「Move on!」
「Aqua Kiss」「GO GO CRAZY」と続きます。

続いて「Next Stage!!」「STAY PROUD」
「STRIKE the PRISON!!」はラップ曲。この３曲、
ライブで見たい！！どうかたまアリのライブで
披露してほしいです。

そのあとは、ラップを超越したような早口言葉の
ような歌詞が楽しい「シンドロームラブ」です。
この曲も、ライブで聴けたらきっと感動すると
思います。

後半のスタートはアゲアゲソングが並びます。
「よさこいディスコParty」「パンピじゃないの
よッ!!」という定番ソングの後に「159%」という
最近の曲が続くのが嬉しいです。

そこからは少し大人っぽい落ち着いた曲調へ。
ななもり。さんとジェルくんの「忍恋」から
続けて、ななもり。さん、ジェルくん、さとみ
くんの大人組による「ドラマチックのアンチ」。
この曲は入ってくれてとても嬉しいです。

そして、全員で歌う「リテラシー」「宿命」は2024
年になってから発表された曲。どちらもとにかく
カッコよくて大人になったすとぷりの落ち着きや
余裕を感じさせます。さらには「Ride on Time」
「AIMAI」という2022年以降、新しいサウンドに
挑戦した曲で今のすとぷりを感じながら、
エンディングの「AGAIN」で締めます。

Disc４　「すとろべりーらぶ」は様々な愛の形が描かれたカラフルな一枚

1曲目の「虹のはじまり」が「らぶ」がテーマの
CDに入ってきたのは意外ですが、一つの物語の
始まりとしては素敵な世界観を創り出してくれ
ます。

続いて誰か特定の人を思って歌う愛の歌が続いて
いきます。エンディングが衝撃的な「ヒカリ
ユメ」、相手を大切に思う気持ちが美しい
メロディラインに乗って届く「アニバーサリー」、
さとみくん、ころんくんのペア曲で美しい愛の歌
「天使に口づけ」、真っすぐな思い痛いくらいに
切ない「空想エレクティカ」はななもり。さんと
ジェルくんのペア曲。この二人のペア曲が
アルバムに2曲入ったことになりますが、これは
4人体制の曲が多く収録されていることが考慮
されたのかなと感じました。

「辛いや嫌」はストレートに愛を歌っている曲では
ないけれど、その状況を愛で包んであげたいと
思ってしまうような曲。アリーナツアーの印象が強いです。「タラレバ」はまだ完全に大人になり
切れていないメンバーの歌い方が、恋愛に
ちょっと不器用な感じを出していて好きな曲です。

そしてここで「ナミダメ」。春の陽だまりのような
温かい気持ちになったと思ったら「向こうへ」で
力強く引っ張られていきます。この曲はＭＶが
実写で、公開当時話題になったのを覚えています。

名曲「手をつないで歩こう」はオーケストラ
バージョンで。

後半のスタートは、少し離れた場所から大切な
人を見守る愛が歌われている曲が続きます。
最新曲の「恋の行方」、5人体制時代の隠れ名曲
「33314」、アリーナツアーでの熱唱が忘れられ
ない「Stars and Prayers」、とにかく優しくて
力強い「そばにいるから」、せつない片思いの心を
美しくつづった「３月のオレンジ」、一緒に
過ごしたかけがえのない仲間との時間を大切に
振り返る「朝の夕陽」、とどれをとっても自分の
人生の中に「そんなことあったな」と思わせる
ような、心の中に閉じ込めておいた、忘れかけて
いた感情を思い起こさせてくれるような、心を
ゆさぶる曲たちです。

そして、このベストアルバムも終盤へ。
「Flowering palettes」「Spreading palettes」は
暖かいサウンドで綴られている曲ですが、
すとぷりがすとぷりとして生きて、輝いている
理由を強く教えてくれるような曲たちです。
こういう曲を真っすぐに大切に届けてくれる
から、すとぷりって最高だよねって思える曲です。
この曲もぜひライブで聴きたいです。

エンディング前の大事な場所に輝くのは
「Believe」です。ジェルくん作詞のバラード曲。
この曲もメンバー達からの温かくて大きな愛を
感じる曲です。

最後は「Strawberry Prince Forever」のオーケス
トラアレンジバージョン。オリジナルでははじ
けるような「わこぷりです！」がどんな感じで
アレンジされているのか、楽しみです。

以上がすとぷりのベストアルバム後半のDisc３、
４の収録曲でした。

私が推し曲で投票した曲のうち、収録されていた
のは1曲、Disc４の「朝の夕陽」のみでした。
Disc3の収録曲が発表された時点では1曲もなく
ちょっと諦めていたのですが、何とか1曲入って
ほっとしました。

でも、推し曲にするかどうかを悩んだ曲も収録
されていましたし、そのほかの曲もステキな曲
である事は間違いありません。

リスナーからの推し曲投票が行われたとはいえ、
それで収録曲全部が決まったわけではありません。
そのため新しい曲、投票の対象ではなかった曲も
収録されています。

みなさんの推し曲は収録されましたか？

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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