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すとぷりのスキな3曲、熱く語ります!

今回は「スキな3曲を熱く語る」【すとぷり編】です。
6人全員で歌う曲の中からスキな曲を3曲セレクトしました。正直すごく迷いました。

1曲目:僕らだけのシャングリラ

 この曲は私がすとぷりの曲をヘビーローテーションするようになった最初の曲です。最初は実写MVがYouTubeに投稿されリスナーの娘と一緒に見ました。巧妙に顔を映さない演出にも感心しましたが、楽曲の方も耳に残って気に入りました。

 歌の内容は、自分ではない男の子を好きだけどちょっと辛い状況になってしまっている女の子に「アイツのことは忘れて、僕と一緒にシャングリラ(理想郷)を探そうよ」というものです。いわゆる「俺じゃダメか?(あすなろ白書)」状態です(たとえが古い?)。

 楽曲としてまず際立つのはメンバーの歌。冒頭のななもり。さん、ジェルくんは優しく心を開かせるように、Bメロのさとみくん、ころんくんは力強さと冷静さで押してくる。サビ前の莉犬くん、るぅとくんは少し頼りなさもあるけれどまっすぐに伝える、とありとあらゆる表現方法を駆使して全方位から攻めてきます。これだけ畳みかけられたら、心が揺らがない女子はいないだろ?と言わんばかりです。

 歌の中では「このまま僕の胸にいればいい」と歌っていますので、女の子はすでに主人公の腕の中にいます。ただ、まだ完全に「アイツ」のことを忘れてないのを主人公もわかっているのが切ないところ。
この後この二人はどうなったのか・・・

 メロディはとても覚えやすいですが、音の上がり下がりの幅が大きく、リズムも複雑なのでライブで踊りながら歌うのは本当に大変そう。展開はとてもドラマチックな構成で、揺れ動く気持ちや先の見えない切なさを彩っています。

 また、アレンジもホーンセクションやジャズっぽいアレンジがされている箇所がありとても華やかです。ライブでの生演奏は聴きごたえがありました。
(無観客ライブの動画が公式YouTubeにあるのでぜひ聴いていただきたいです。)

 2019年に発売されたアルバム「すとろべりーらぶっ!」に収録されている楽曲ですが、今からでもシングルカットしてCD発売してほしいと思うくらい、ぜひ世の中に知らしめたい一曲です。


2曲目:Feeling Love

  この曲は、2019年に発売された、さとみくんのソロミニアルバム「Memories」に収録されている曲です。
ただただ気持ちよく、何度でも聞いていたい、そんな曲です。

 普段から私は、すとぷり全員で歌う曲について、キーが低めに感じるというか、音域に余力が残った高さで歌っているメンバーが多いように感じています。個人的にはもう少し高いキーだと聞きやすいと思っていたのですが、この曲はサビの部分の盛り上がり部分でのユニゾンの声の鳴り方が一番いいところで響いているように感じて心地よいのです。

 歌詞の内容はまさに恋の予感。止められない思いを相手に伝えたい気持ちがあふれていて、笑顔で歌うメンバーの姿が目に浮かぶようです。

「友達からスタートしたら 恋には変わらないなんて 
 偉そうに語ってた過去を謝らなきゃ」

という歌詞のとおり、予期せぬ恋が到来してしまったという戸惑いも感じられます。

 アレンジはギターのカッティング音が心地いいポップスです。着飾ってはいないけれどなじみのいい普段着のようで、何度聞いても飽きない楽曲です。

 MVは作成されておらず、普段のメンバーの放送などではあまり話題に上らないのがもどかしいのですが、ライブで歌ってもとても盛り上がると思うのでぜひ歌ってほしいです。


3曲目:チェキラ☆

 2020年に発売されたアルバム「Strawberry Prince」に収録されている曲です。メンバーのるぅとくんが作曲に参加しています。

 元気で楽しい、すとぷりらしい曲ですが、拳を振り上げて汗かいて盛り上がるの感じではなくて、ちょっと力が抜けていて、ゆらゆら揺れるようにリズムに身を任せてノレるのが好きなポイントです。歌詞も聞こえ方重視の言葉遊びのようなものが多く、途中で「ピー音」が入って正直意味不明なところも・・・。でもそれが普段の放送でのいろんな話題に脈絡なく飛んでしまう彼らのノリを表しているような感じがします。

 アレンジはロックテイストとなっていますが、時々鼓のような音が入っていたり、サビはストリングスの音も聴こえてとにかく派手、なおかつおしゃれです。公式YouTubeにカラオケ動画があるのですが、カラオケだけでも気分上がります。

 そして、ここでもやはり魅力なのはメンバーの声。掛け合いのように始まって途中はラップパートもあり、サビでも「フゥー」とか「ウェーイ」と合いの手が入ります。その声の表情が本当に豊か。セリフっぽく表現するところもとてもうまく、歌唱力の高さややリズム感の良さだけではない彼らの歌い手としての器用さを存分に堪能できます。

 今年の夏のバーチャルライブでの歌唱を聞いて「やっぱりこの曲好きだな」と再認識しました。こちらもぜひライブの動画で見てほしいです。

 来年こそは「ウェーイ」な夏になりますように。

以上、私がチョイスした
「スキな3曲」すとぷり編です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

今度は、すとぷりメンバーソロオリジナル曲の「スキな3曲」についても熱く語りたいと思います。

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ヤネウラミシン
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