見出し画像

今年突然遊佐浩二にハマった私が選ぶマイベスト遊佐浩二2024

2月。

暇だったので以前からやりたかったゲーム『ラッキードッグ1』をプレイしたことが全ての始まりだった。(正確には出演されている方はよく声の似た別の方です)
その時はキャラだけが好きだった。本当ですよ。
もう今は本人のビジュアルで沸いてます。親より年上とか関係ない。顔ちっちゃい目おっきいかわいい姫~~~~~
以前から存在は知っていたのになぜ今なのか、なぜこんなにハマっているのか私が一番分らないです。
とりあえず今は卒論から逃げるために(文字を書くモチベはあるが集中力は無い)、年末だしこの機会にまとめてみようと思います。

選考対象は今年私が観た&聴いた遊佐浩二出演作品であること。年代とかジャンルとか全く気にしません。それがマイベスト遊佐浩二。

劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(2024)

そりゃそう~~~~~~
2月に遊佐さんに興味を持ち色々調べている中で、沖田総司くんとして今回初めての映画出演!で4月公開!こんな運命ある???履修期間が2ヶ月もあるという仕組まれてるとしか思えないタイミング。

そもそも私は、毎年コナンの映画は4月中に観に行くほど楽しみにしているんです。今年ももちろんいつもの友達と行くことは決まっていたのですが、さすがに公開初日の席取り合戦に意気揚々と参加しました。
で、いつもの友達&超ど真ん中の良席&TOHOシネマズ梅田スクリーン1の神音響という素晴らしい組み合わせで初日を迎えました。
あの日がなければ今ほど遊佐浩二にハマっていなかったと思うし、生きていたかどうかも怪しいです。あの日まで耐えてくれてありがとう。
ちなみに私の初ドルビー&初誕生日当日映画鑑賞はこの映画になりました。

コナンでの遊佐浩二…沖田総司くんは高校2年で服部平次の剣道のライバルで、明るくて京都弁を喋るんですね。
ラッキードッグ1で聴いた親戚の方の声は、マフィアで大人で頭脳派で全く違う人物像でした。それがギャップ大好き私の心にぶっささりました。あー履修順が良くなかったんだな。今気づきました。
この映画で沖田くんは主軸メンバーではないですが結構おいしい役どころでして、なんとあの怪盗キッド様が沖田くんに変装してくれます。本当にありがとう。おかげで【怪盗キッドCV遊佐浩二】という夢でも贅沢すぎて見なかった演技を見ることができました( ; ; )推しがずっと好きな作品で一人二役してるんですよ?しかも関西弁キャラと標準語キャラ。そりゃハマるわな!!!!!!

BLCD『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の恋は2度跳ねる』(2008,2009)

これは外せません。マイベスト遊佐浩二2024どころかマイベスト人生に入れたいぐらいです。
これは遊佐さんの出演作を見ながら友達と電話していて、その友達が以前窮鼠の映画を薦めてくれていたのですがリバということで食わず嫌いしていたので、遊佐出てるしアマプラにあるしとりあえず映画を観たのがきっかけだったと思います。
ラキド道しるべと来て次窮鼠は、今思うとガチで最短で沼らせに行く動きすぎます。よくその道を自ら選んで通ったな。

内容が現実的すぎるくらい現実的でドロドロで、一度映画を見ているのにまた新鮮に心をかき乱されました。音声だけでここまで無茶苦茶振り回されるのかと演技力に驚愕した作品でした。
しかもこれを聞いていたのがコナンの映画公開直後で、この時期は窮鼠を聴きながら映画館に向かうという行動がよく見られました。ここでギャップ大好き私、ますます身体を沼に沈めていきました。自分でハマりに行ってんだよな
てかリバ苦手だったはずなんですが、リバることに意味がある&お二人の技術力ですんなり聴けました。むしろリバる瞬間は感動で涙涙……(男の喘ぎ声を聴いて泣く成人女性)

色んな作品を知った今また聞き返してみたら、外画の吹き替えでもアニメでも聞かないかなり自然に近い演技をお二人ともされている気がします。リバだからってのもあるのかな。あまり聞かない雰囲気。

ちなみに最近DEADLOCKシリーズのCDもちょっとずつ集めているのですが、こちらも遊佐×中村なのに雰囲気が違いすぎて、発売日がたった2ヶ月違いだったことにびっくりしてます。DEADLOCKシリーズはアメリカが舞台だから吹き替えっぽい演技とテンポ感で、二人とも芸達者すぎる。

ダークナイト三部作『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』(2005,2008,2012)

クレイン先生ーーーーー!!!
三部作なのにアマプラ見放題にはなぜか一作目がなくて(他の配信サイトには全部ある)、しかも長めの三部作なのでなかなか腰が上がらず最近見たのですが、なんでもっと早く見なかったんでしょう😭三部作の終わり方が凄くきれいなので、スピンオフとかめちゃくちゃ見たい。

遊佐さんが吹き替えするのは、最近『オッペンハイマー』でアカデミー主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィー演じる精神科医のジョナサン・クレイン先生。一見爽やか好青年ですが裏でマフィアと手を組み患者で人体実験を行う極悪人です。ちなみにキリアンはクリストファー・ノーラン監督のお気に入りで、敵で唯一三部作全てに出ています。(ノーランありがとーー)

まずキリアン・マーフィー、顔が良すぎる​。最初の登場シーンからずっと色気があって、独特の雰囲気を漂わせています。そのうえ演技も上手くて憎たらしさ全開で、そこがとてもかわいい~!一作目『バットマン ビギンズ』では、相手に恐ろしい幻覚を見せる特性の薬を主人公・バットマンにかけて一度は勝つのですが、その後逆にバットマンに薬をかけられて負けてネタキャラみたいな立ち位置になってしまったのがかわいくてしゃあないです。
遊佐浩二の吹き替え目当てでしたが、キリアンの低くて色気のある声を聴きたくて字幕版でも出演シーンを何度も見るほど大好きな俳優になりました。声が遊佐と全然違うんですよね。ただ声が似ている方ではなく、クレイン先生のキャラと眼鏡キリアンというビジュアルにピッタリの遊佐浩二を選んでくれたことに感謝しかないです。おかげで字幕と吹き替えの反復横跳びが止まりません。悪役ってなんか色気あるんだよね。闇かな。

話も面白いし、実写でコナン並に爆発しててスカッとします。俳優も渡辺謙やアン・ハサウェイとか見た事あるスターばかりなので、遊佐ファン以外の人も一回は観てほしい不朽の名作です。もちろん最初は吹き替えでな。

2024年まとめ

今年の頭に遊佐浩二さんと出会えたことで、新しく出会えた大切な人やモノが一気に増えました。世界が広くなった気がします。
湿っぽい話になりますが、生きてる意味が分からなかった時に「グッズが届くまで生きよう」「イベントまで生きよう」「これ観るまで生きよう」と思えたことで今日まで生きてこれました。

やっぱり今年ハマっただけあって、まだまだ書きたい作品が沢山ありますね。初めて生で遊佐さんを見たイベント『浪漫活弁シネマ』(本当にこの顔からこの声が出てるのかと驚いた)とか、関西弁で低めという他であまり聞けない『来世は他人がいい』とか、本当に書ききれないです。

BLCDの魅力に気づいた年でもありまして、今年は36作品聴いてました。BLCDだけ別でまとめても良かったな。遊佐さんが声優を目指したきっかけがラジオドラマなだけあって大量に出演されてますからね。来年も出てね!!!!!来年も出てね!!!!!!!!!!!

大晦日らしいことはなんも終わってませんが、これはなんとしてでも投稿するぞと思って急いで書きあげました😊
来年もきっと遊佐浩二に狂っていると思います😊既に決まっている来年の作品がいくつかあるのでとりあえず生きながらえますが、もっと出てくれていいんだよ😊😊😊

それでは良いお年を!

いいなと思ったら応援しよう!