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在宅ワークというモノ

私はWeb制作会社でデザインをしている。
雇い主はハリーポッターくらい純粋で寛容で真面目な人。
勤務時間は一応あるけれど、とにかく仕事をきちんとやってくれるなら
フレックスでもリモートでも構わないという考えの人だ。

毎週木曜日は、その雇い主が専門学校の講師をしているので事務所にいなくて、だから従業員である私も家で仕事してもいいよ、と言われたのは、その会社に入社して間もなくのこと。

ちょうどその頃、子育てに手がかかっていた頃で、
だいたい木曜日には私が発狂して大暴れしながら子ども達を怒鳴り散らす曜日だった。だから、その曜日に在宅でちょっとゆとりが出ることが、天にも昇るほどにありがたかった。

疲労

当時の私はこんな感じで、これに子どもを2匹追加した状態
画像はシルバニア侍女さん(@SylvanianMaid)

あれから3年経ち、相変わらず私は木曜日に在宅ワークをしている。
5人家族を守る主婦としては週の中日に出勤しなくていいということは、
猛烈に家事ができる、掃除洗濯、家の修繕、あれこれ本当になんでもできて素晴らしく助かる。
できるだけ私に負担のない様に、私のわがままをいつも叶えてくれる雇い主は心の底からありがたい存在である。

今日も木曜日。ボサボサの髪の毛で家の掃除をして、洗濯物を2回回し。
あ〜!ありがたいな〜〜!!本当に幸せ。
‘頑張ろう’っていう思いが身体の隅々まで行き渡って、私はやる気に漲っている。


写真はシルバニア侍女さん(@SylvanianMaid

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