大勢もしゃもしゃの果てに。
2020.02.15 XDユーザーグループ広島の4回目勉強会が
清潔感抜群!いつもオシャレで気分を最高にしてくれる
『いいオフィス広島』で開催されました。
今回は初の「XDもしゃもしゃ(模写)会」だったので、参加者のみなさんは
いつもの『聞く』態勢ではなく、『やるぜっ!』っていう態勢のワクワク感満載。
22名の熱い参加者と3名のサポーターさん(柳谷さん、やまタイム、わさびたろうさん)そして運営スタッフ4人での開催となりました。
※ 中井リーダーは不在(XDUGのリーダー会議のため京都へ出張中)
まずはtantan先生の効率的な作業の流れやおすすめプラグインの説明を聞きました。
『模写するのに都合の良いサイトの選び方』とか、模写するまでの下準備、基本的にみんなで統一する部分の調整をしてからーの
いざもしゃもしゃスタート!!
みんなそれぞれに
「あーでもないこーでもない」とか
「え?そんな方法あるの?すげー」とか、
もくもくではない、なんとも協力的もしゃもしゃ会となりました。
私たち運営スタッフはサポートの方と共に、質問したい人やつまずいている人のフォローのためにウロウロしていたのですが、そもそも日々困っていた事を数人でアイディアを出し合って解決したり、模写する上で超便利な機能を教え合ったりできて、予想をはるかに越える、素晴らしく充実した会となりました。
ちなみに、ウロウロしていたらこんな声も聞こえました。
「そもそもなぜ模写した方がいいんスかね?」
その質問に、近くにいたサポートのやまタイムがさらりと
「優れたサイトのスペースや、文字のサイズ感を知れるというのが大きいですね。」と答えました。
やまタイム。さすが、やまタイム。ナイス返答だぜ!
そういえばかつて、あるセミナーで
「10個くらいのサイトを模写したら見えてくるものがある。模写はすごい身に付く勉強法!」っておっしゃってたのはWebクリエーターボックスのmanaさん。
やはり、デザインは手を動かしてこそ、手も目も磨かれるのでしょうね。
そんなこんなで、朝の光に包まれて、なんとも充実したもしゃもしゃ会はあっという間に終わったのでした。
こんなに充実してんなら、またやるっきゃない!
XDUG広島の勉強会はこんな感じで、みんなで高め合っている感が毎回すごく強い会です。準備した分だけ運営側にも学びがあるし、とてもとてもオモシロイ。
そしてなにより、我が職場にたまーーに顔を出すとっつきにくそうなフリーランスのあの人や、イケてる会社で輝いているあの人などなど、なかなか接点がなくて遠い存在だと思っていた人たちとじっくり話せたり仲良くなれる。そういう面でも収穫が多い!勉強会ってほんと楽しいです。
最後に、今回紹介された&参加者の方に教えてもらった拡張機能やプラグインはこちらです。
【キャプチャ関係】
・サファリの検証画面からスクリーンキャプチャがとれる!
・FireShotやAwesome Screenshot(どちらもChrome拡張機能)… 今見ているサイトの全体をコピーしたり、ほしい範囲だけコピーしたりが超簡単。
・Window Resizer(Chrome拡張機能)… 画面サイズをあらかじめ設定してから画面キャプチャをとることができるっていう有力情報も。
【サイト内 情報抽出関係】
・image downloader(これもChromeの拡張機能。)… 目的のサイト内の画像をダウンロードできる。
・font ninja(これまたChrome拡張機能)… font ninjaを立ち上げて目的のサイト内で知りたい箇所をクリックすると、そこの情報が抽出できる。
・Mimic… URLを入力するだけで既存のWebサイトからXDプロジェクトに色、フォント情報、画像情報を一覧化してくれるXDのプラグイン
※コーダーさんの中には「mimicでおおまかに調べた後、 line-heightあたりをfont ninjaで調査。」という声も。ふむふむ・・
あとはXDのプラグインで
・Split Rows… ずらずらと改行されたテキストエリアの文字を、改行ごとに一気に分割できる神プラグイン。
・Image minify… 画像のサイズと画質を調整&最適化して書き出せるプラグイン
・trimIt(トリムイット)… 書き込んだテキストに関係なく無駄に広がっていたり、やたら狭くなっていたりするテキストエリアを、書き込んだテキストの高さにピタッッ!と揃えてくれるかしこいプラグイン。
あとは、プラグインではなく普通に、いたってふつーーーにXDの中にあった機能だけど、私の目には初めて入ってきたというおこぼれ便利機能はこれです。とほほ‥
散らかった5個の項目が1、2、3で均等に並ぶという。w
「はぁ?!なんで知らんかったんだ?」
って笑われそうな無知問題ですが・・普通に知らずに今まで苦労してましたとも。
そういうおバカな見落としを克服してくれた点でも今回のもしゃもしゃ会は価値があったということで。