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窪田宏・富岡ヤスヤ・鷹野雅史~ブラボ~

 昨日大東楽器主催の Electone LEGEND Concert  Play On Passion
に行ってきました。
実はこのコンサートがあることは全く知らなくて僕が通ってるエレクトーン教室の先生に教えて頂きチケットを取っていただき行くことが出来ました。

この日は午前中に梅田で用事があり少し立ち寄りからの松下IMPホールへ。
普段あまり電車を利用しない僕はどの電車の何処行きに乗ればいいのか分からない為Googleで調べると梅田からだったら環状線で京橋か大阪城公園で降りればいいと出た。で、どっちが近いかな~!?と調べると若干ではあるが大阪城公園のが近い。なので迷わず大阪城公園で降りることに。

梅田から乗る時にぼんやりと『何だか今日はちょっと若い女の子が多いなぁ』なんて思ってたけど大阪城公園駅に着いたとたんそれの数百倍数千倍の女の子の数!!!!!ものすごい数の女の子に圧倒された。
どうやら大阪城ホールでアイドル系のコンサートがあるみたいで ” それ ”に出くわしたようだった。

『俺も今日はコンサートに行くんだ~』と心の中で呟きながらその女の子たちをかき分けながら足早にIMPホールへ向かった。
足早に向かうは良いけど『まだ開場まで2時間はあるな』と思いながらも何処に行く当てもないまま取り合えずIMPホールへ。

会場に着くとすでに5人程の女性のお客さんが並んでいて思わず何も考えずにその後ろに着いた。『ん~・・・・並んだは良いけどここで2時間は長いな~』と思い、下にマクドナルドがあったからそこで時間をつぶして1時間前ぐらいに戻ってくるか!なんて考えてる間に僕の後ろにお客さんが数名並び出した。『ゲッ!後ろに並ばれた・・・ど、どうしよう!?このままここに居るか!僕ちょっと抜けるのでどうぞ!と譲るのか』と考えてる間にまたまたお客さんが後ろに続く。結果そのまま居る事に。

2時間は長く感じました。けど、あれよあれよと人が後ろに並ぶの見て流石に6番手を譲ってまた最後尾はちょっとキツいでしょ。
僕の前の方も言ってましたが、これだったら映画館じゃないけどネット上で座席選べるようにしてくれたら良いのにと思いました。
腰の痛みに耐えつつ2時間待って開場!!はやり6番手ですね一番前座席を確保。やっと座れた安堵感とワクワク感が同時にやってきて何だか子供の頃夏休みに見に行った東映マンガ祭りの時みたいです。

     ~はじまり~はじまり~
暗闇の中から3人が出てきてそれぞれにエレクトーン前に。
一曲目は3人揃ってのスローアレンジの心の愛(スティビーワンダー)
曲が終わり前に出てこられて挨拶&MC。
これがまた面白い!鷹野さんがイジられキャラですね!
YouTubeで何度か拝見させてもらってるとクラッシックメインで演奏されてて真面目な雰囲気がありましたが実際はすごくお茶目な方ですね。いやいい意味でね。お客さんの心をいち早く掴んだんじゃないでしょうか!

話を聞いてると皆さん同じ学校だとか!・・・・ん?・・・あれ?
皆さんご出身が違うように思ったんですけど、音楽学校の事かヤマハの・・・ですかね。

MCが終わるとソロ一発目は富岡ヤスヤさん。
富岡ヤスヤさん窪田宏さん鷹野雅史さんもYouTubeでしか拝見させてもらったことが無く実際に拝見させていただくのがこれが初めてなんですがそれぞれの僕が持ってるイメージがあります。

富岡ヤスヤさん
一曲目はオリジナル曲
これぞ富岡ヤスヤさんって感じで『よっ!待ってました!』って思わせる曲です。
僕の中の富岡ヤスヤさんのイメージ(YouTubeで何度か拝見させてもらっての)はロック・8ビート・ラップ的な感じでまさにそれをイメージ崩すことなくやってくれた感じです。てか、即興にしてもアレンジにしてもよくそのフレーズ思いつくなぁ!と思いました。流石ベテランさん。
富岡さんにかかればエレクトーンはまさに玩具的に感じます。あそこまでエレクトーンを操るともう何も出てこないんじゃないか!と思うのですが次から次へと色々な発想が出てきます。よく思いつくよな~!!富岡さん風に言わせてもらうなら『マジ本当超~Cool』です。いくつになってもスタイルを崩さないのは凄い事だと思います。
一発目に富岡ヤスヤさんをもってきて正解!盛り上げは超ベテラン一級品です。

鷹野雅史さん
2人目ソロです。
鷹野さんもYouTube知識でそのイメージで言うとエレクトーンでも珍しくクラッシック志向。僕的にはクラッシックは好きなものもありますが全体的に言うとそれほど興味のあるジャンルではありません。
なので鷹野さんの演奏が始まる瞬間までは『あ~鷹野さん、クラシックね』と思ってました。
が、ひとたび演奏が始まると鷹野ワールドに引きずり込まれました。
最初に音楽にストーリーがありそれを説明されて奏でられた音楽はただ単に退屈なクラッシックではなくちゃんと映像が浮かぶのです。
言わば映画音楽のような・・・・・そう、その場面場面が浮かんでくる音楽と言うんでしょうか!?僕的に鷹野さんのイメージがかなり変わりました。
まさに僕の大好きな映画音楽の世界に引きずり込まれたような…そんな気がします。大胆に弾かれる繊細さ!、繊細に弾かれる大胆さ!これにやられました。素晴らしい!!の一言。

窪田宏さん
そして3人目です。窪田さんはやはりフュージョン系ってイメージがあり、それを期待して聞きに来られたお客さんも多かったのではないでしょうか!エレクトーンと言えば!!的な感じですよね。エレクトーンの性能をフルに生かそうと思えばフュージョン系は誰しも一度は通ると思います。まさに現代的音楽と言うんでしょうか!
それを絶対に裏切らないのが窪田さんだと思います!

うちの嫁さんも窪田さんの曲をよく知ってましたし、エレクトーンと言えば!必ず窪田さんの名前が出てくるほどです。
実際に聞かせて頂くのは窪田さんも初めてです。
『僕がエレクトーンプレイヤーになって初めて作った曲で・・・うん十年前』と言われそれを弾かれたのですが全く古さを感じません。
そのうん十年前にはこんな曲を書いて発表してたなんて!思うとその時の人たちはどのように聞いていたのかなぁなんて思います。僕からしてみれば今の時代に丁度いい!と思う感じで当時にしてみれば最先端も最先端。よくこのような流れのメロディを作ったもんだと感心させられました。

最後はお三方揃っての ジミースミスのThe Cat どれも同じエレクトーンなのにそれぞれの音、それぞれのパートを弾きかなりゴージャスなThe Catになりましたエレクトーン3台しかないのに大演奏会的な音合わせ!!

そしてアンコール!!
うわ~最後はある意味(いい意味)裏切られました。
ウケも盛り上がりも結構なものだったので最後はドッカ~ン!!!とくると思ってたんですが違いました。
イーグルスのデスペラードです。
しかも富岡ヤスヤさんハーモニカソロで登場して2フレーズ目から1人づつ参加され音が増えていく!これもまた何とも粋な計らいじゃないですか!
思わず鳥肌もんですよ。最後にしてやられた~!です。

今回先生に教えて頂いて行くことが出来たコンサート。
教えてもらわなければ絶対に行ってない。今までエレクトーンと言えば広原かおりさん花野恵里さんだったんですが男性が奏でるエレクトーンもありですね!やはり男性らしさと言うんでしょうか!それとも考え方や思想の違いと言うんでしょうか!
歌手でも同じ歌を男性が歌うのと女性が歌うのでもイメージが違うって感じと同じような事だと思います。

いや~いつ聞いてもエレクトーンは良いですね。
てか、先生もいらしてたはずなんですが・・・・・ちゃんと席は確保できたのでしょうか!?

終わってからも電車にて帰るのですが!
大阪城公園駅目指して帰るのも超女の子の集団に巻き込まれました。みんな携帯いじりながら、おしゃべりしながら、グッズ自慢しながら歩くもんだから中々前に進みませ~ん(汗)頼むよ~おじさん疲れてるんだから~早く歩いて!お願い!!
はぁ・・・・てか、終わる時間が同じって事?
みんな楽しそうなんだから、まっいいか!

明日からまたエレクトーン頑張って楽しみま~す。

あ、明日はお稽古の日だ!!!!



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