ツクダオリジナル『ミス・メイク』の悲しき思い出。
背中の蓋を外し、髪の毛を出し入れしてヘアーメイクが楽しめる『メス・メイク』。
小さなハサミ(本物)と櫛など、お洒落な小物も充実。
いろいろなヘアアレンジが載っているビラを、幼きやんちゃっちゃんはまじまじと眺めて堪能した。
さあ、遊ぼう!と「あそびかた」の説明どおりに「好きな長さに髪の毛をカット」したところで、見ていた母と姉が大声を出した。
「何してるの!?本当に切っちゃだめだよ!」「切る真似をして遊ぶんだよ!」
マジで?
「あそびかた」にもカットしましょうと書いてあるし、ご家庭の毛糸でスペアを作れるとも書いてあるし……でも、母と姉が言うならそうなのか???
製造元の想定どおりに遊んでいたつもりのやんちゃっちゃん、大ショック。すぐに止められたから、毛糸の長さはそれなりに残ったけど、失敗したという思いは強かった。
ふりして遊ぶんなら本物のハサミ入れんなよ、とは思ったが。
そんな思い出の『ミス・メイク』、ふと見つけたので買ってみた大人やんちゃっちゃん。
当時持っていたミス・メイクは紫色の髪の毛。今回のはピンクだけど、ドレスは一緒。やったね。
ジェニーやリカちゃんと比べて古臭いと思っていたアイプリント、今見てもやっぱり古臭い。当時から突き抜けてハイセンスだったんだなあ、さすがはタカラ。でも、垢抜けないな感じが、今となっては味わい深い昭和テイスト。
さて、大人の目線で説明書を読む。
やっぱ切っていいんじゃん💢
上の人の言うこと全部が全部正しいわけじゃないね。チビやんちゃっちゃんの読解力は間違っていませんでした。
母と姉に伝えたい。昭和おもちゃのギミック、なめたらあかんぜよ。
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