2012年卒 学生生活、就活とバイトの思い出 その1

2回就活のタイミングがあった学生時代

現在36歳ですが、自分は短大を卒業した後2年ほどふらふらしてから大学の3年次に編入して卒業したので24歳で大学を卒業しました。

ふらふらしていた期間も一応色々やっていたのですが、またいつか記事にします。

ちなみにネタバレしておくと
就活→速攻でやめた
短大卒業後→バイト(フリーター)
大学卒業後→バイト(フリーター)
転職

の流れになっております笑

時系列としては
2006-2008 短大
2008-2010 プー太郎
2010-2012 大学生(3年次編入)
です。

現在正社員で貿易事務をしているのですが、それにいたるまでどんな感じだったのが気になる方は読んでみてください笑
わりとダメ人間極めてましたが、30代でも転職できて普通(?)に暮らせているので、ご安心ください笑

なので短大を卒業した時と大学を卒業した時で合計2回新卒としての就活の機会はありました。


そして短大へ(短大入学編)

関東の方面(関東とは言っていない)田舎で育ったのですが、どうしても実家から出たかったため絶対に一人暮らしになる遠方の大学を受験しました。
(身バレしたくないのでふわっとごまかして記載しています)
東京だとね、頑張って通えって言われなくもないので、、、、、。

高校はそこそこ頭の良いといわれていた進学校へ行っていました。
ここに入学するまでもひと悶着あったのですが、これもいつか記事にしたい。
いざ受験となると学校の方針でセンター試験から受けなければいけなかったのですが、国公立よりも私立に行きたかった私はとりあえずセンターだけ受けて二次試験は申し込みだけしてバックレました(最低)。
私立はあちこち受けていたのですが、東京の大学以外は1か所しか受けておらず合格したところも多かったのですがどうしても遠くに行きたかった私は何と大学ではなく短大を選びました。入学した時点ですでにどこかに編入することは決めておりそこそこ高校が頭が良いところだったので編入余裕だろみたいな謎な自信がありました笑
東京でたくさん受けさせてもらえたのは両親には東京の学校に進学すると思われていたからだと思われます。受験料も安くもないのにたくさん受けさせてくれた両親には感謝するしかない。

一人暮らし開始

その後田舎から地方都市エリアに引っ越ししました。
完全に田舎生まれ育ちのサルだった私は都市エリアの学生の華やかさに圧倒されました。
田舎を旅立つときに通っていた塾の先生からcoachのバッグをもらっていたので、バッグはそれを使用していました。そして髪の毛はかなり明るい茶色にしてパーマもかけました。持ち物は別として見た目だけは大学生に変身しました。のちに入学した後この髪型の選択をした自分グッジョブと思いましたね。

まず短大の近くの小さい駅なのに駅前に食べ物屋さんがある!
それだけで感動モノでした。
自分が住んでいた田舎には駅前だろうがなにもない。
駅もクッソ小さくて当然自動改札なんかではないので、切符を確認する住み込み(?)のおばちゃん(愛想悪い)がいたりするようなところでした。
そして田舎なために中学校の時点で徒歩圏内に中学校はなく電車で通っていました。しかも、田舎あるあるの電車は1時間に1本みたいな魔の時間が多く駅で1時間近く待つことも余裕でしたね。部活もやっていたので時間に都合はつけにくくかなり時間を無駄につかっていたんじゃないかなと思います。
(しかも私の中学生時代とかケータイ持ってる人も少なかったからね!!!親とも連絡が取れにくかったのよ!)

話を戻します。

一人暮らしを始める新天地は都市部での田舎にあたる場所でしたが故郷よりはだいぶ都会!!!
親が田舎からなんと車ですべての荷物を運んでくれました。
片道9時間とかかかりましたね、お父さんありがとう。
そして家具の設置をしてその日は私のアパートにみんなで泊まり、翌日親は帰ることに。でも引っ越しが早すぎたのと今まで家族で住んでたのにいきなり一人暮らしになったのが寂しすぎてそのまま車に乗って私も帰りました笑

入学式

その後短大の入学式が近くなったころに一人で新幹線に乗って下宿先にもどり、ついに入学式です。
入学式は母親が奮発して買ってくれた某ブランドのスーツとバッグを持っていきました。さすがにブランドだけあってブラウスとかもボタン部分がパールだったり色も水色だったりめちゃくちゃかわいかったです。
成人して幾分経ちますが今の私には買えません。
ママ上すごすぎ、、、、、。
わりとマンモス校(でも学科数少ない)だったので入学式は学生だけでも会場はパンパンでした。地方から一人で出てきた私は当然ボッチ参加。
しかも当時使用していたMP3がなぜか勝手に起動して最大音量でずっとなっていたようで、ずっとどこかからじゃかじゃか音がしていました。
みんなうるせーな、誰だよとか思っていたと思います。
自分もうるせーなって思っていました。しかしまさか自分が鳴っているとは思いませんでした。何してんだ自分。

そのあとはクラスでのミーティングでした。

次に集まるのは無事に卒業した時ですね~の担任

これまた大人数でクラスミーティングを受けました。
クラスと言いつつもミーティングするために適当に分けられたただの軍団でした。アルファベットつけられて担任が付いただけの軍団。授業とかもこのメンバーで受けるわけではないのです。
むしろこのメンバーで次に集まることはもうないでしょうとのことでした。退学者とか絶対でるしね!この日しかこのメンバーってことはないよ!みたいな。
担任はまだ若っぽくみえる(でもそこそこの年齢であろう)女性でした。
割と美人。今までやたら怖くて自意識の高い女やお坊さんなのに先生をしている体育の先生やらが担任で過ごしてきた私はさわやかな先生の姿でほっとしました。

「このクラスは形式的なもので、特になにもあなたたちが問題を起こさなければ次に会うのは卒業式です。」

と先生が言い放ちました。

この短大は一部の必修授業を除きジャンル分けされた科目から好きな科目を一定数とれば卒業できるのでそういったようです。
ちなみに問題を起こせば担任と面談らしいので、会う機会はあるそうで。
めちゃくちゃ他人事、ドライな先生でした。
問題起こしても絶対親身にはなってくれない笑
めんどくせーこと起こしやがってって笑顔で思ってるタイプ。
今考えると田舎で育っていたので先生は友達みたいな感覚がちょっとあったのかも。都会の学校の事情は今でも知りませぬが。

「あなたたちはもう大人です。これからは自分がしたことは自分に返ってきます。そのことを考えて行動してください。」
先生は続けました。

「例えばこんなことがありました。
ある授業で生徒さんに今日は何だか調子よさそうね!と声をかけたことがあります。そうしたらその子は『先生すごーい!よくわかりましたね。実はすごい良い矯正のできるブラを買って今つけてるんです!』って言ってきたんですねぇ~。それはどういう意味かというとその子はマルチ商法に引っ掛かってたってことなんですよぉ。そんな感じです」

こんなこといきなりクラスのミーティングで言われてびっくりしました。
先生としてはマルチとか引っかかっても自分のせいだから気をつけろよ!って言いたかったんだと思うんですが、言い方w
一切悪口みたいなことは言っていないです。
ですが、良いもん買えたー☆私ラッキー!みたいに思ってて詐欺にあってるのに気が付かない馬鹿が実際にいる、こういう馬鹿もいるからおめーらはなるんじゃねーぞ気をつけろよみたいなのを感じて私はうわ、、、ってなりましたね。この時は何も言ってなかったんですが、先生はマルチと断言していたのでもしかしてその人に勧誘されたのだろうか。。。。
(親切でおすすめされても迷惑なときあるからね!まぁ先生はいりませんってはっきり断るタイプだとおもうけども)
そのあともなんかいろいろ説明してくれましたが、とりあえず担任に設定されたから最低限の説明はするけどあとは知らない感満載でした。

ちなみに相変わらず知り合いは皆無なのでぼっちのままです。

しかし、このままだといけない!と思い勇気をだして後ろの席の子に話しかけてみました。そして、割とおとなしそうな女の子と連絡先を交換して後日また会うことに。
これが短大時代最初のお友達のびさとちゃん(仮名)との出会いでした。

続く


■どうでもいいですが、36歳になって今更サンリオにはまりました。
もふもふたちかわいい♡


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