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カナダ・コロナウィルスに関する現地の近況報告

皆さんこんにちは。

今回は、今世界を混乱させているコロナウィルスのカナダでの近況報告です。

カナダやアメリカのコロナウィルスの状況に関しては日本では色々な報道がされていますが、今回はカナダ最大の都市トロントに住んでいる一個人として報告したいと思います。

報道ですと、3月15日現在のカナダ全土の感染確認者は313人、死者は現時点では1名となっています。

感染者数が一番多い地域はなんと自分が住むトロントのあるオンタリオ州です!

「大丈夫なの?」ってよく日本や中国にいる家族や友達に心配されますが、自分は今のところ全然大丈夫です!(笑)

マスクすらつけていません!

しかし、報道通り国は大混乱です!

カナダ首相のジャスティン・トルドーの妻も感染しちゃいましたね。

もちろん経済的な打撃が大きくカナダドルはこの2週間で1ドル85円から75円まで落ちました!

カナダドルを買うのは今のうちです!


カナダ全土の大半の学校や会社、飲食店などは明日16日から最短2週間の閉鎖が発表されました。

ホッケーやMBAなどのプロスポーツリーグや大規模なイベントのキャンセルや延期となりました。

自分は留学エージェントのビジネスをしているので大きな打撃を受けています。

国際空港では肺炎の感染者数が多い国への発着便に数を大きく制限し、入国審査の際の検疫も厳しくなりました。

無事入国後も最低14日間の自宅隔離が求められています。これはまだ義務化されておらず、忠告程度にとどまっていますが、、、

自分はトロント市の中心部に住んでいるため、街の混乱も伺えます。

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薬局ではマスクや消毒液、トイレットペーパーやティッシュが光の速さで無くなり、スーパーでは乳製品や牛肉の棚が空っぽになっていました。

なぜだか鶏肉と豚肉はまだまだたくさん残っていました。(爆笑)

一番打撃を受けているのは中華街。

路上は閑散としており、このコロナウィルスの発祥地である『武漢』という名がついている店は脅迫電話を無数受けた末、廃業に追い込まれ、中華街の飲食店内は空席が目立っています。

風評被害は怖いものですね。

政府も不要な外出を控えるように呼び掛けており、すでに在宅勤務を開始している会社も多いため路上や公共交通を利用している人が少し減ったような感じがします。

外で人と接する際もある程度距離を置くように呼び掛けられています。

だから路上では大げさに他の通行人を避けている人をたまに見かけます。

もちろん公共の場で咳やくしゃみをしたら避けられます。(笑)

こんな感じですかね。

自分はマスクもしていませんが、まだ事態が深刻であるという事は身近には感じていません。

皆さんのお気を付けてお過ごしになってください!

以上カナダのトロントからでした!

また進展がありましたら報告します!

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