カナダの奨学金はもちろん返済不要です！

皆さんこんにちは！

今回はカナダ大学留学中のお金に関してです！

カナダの大学では奨学金をもらったら返す義務は全くありません。そのまま自分のものになります！

留学エージェントをやっていて、語学学校でも働いていたので奨学金を生徒に与えることが少なからずあります。

そこでよく聞かれる質問は「いつまでに返せばいいの？」っていうやつです。

もちろん自分は「奨学金は返す必要はありません、もらったらもうあなたのものです！」って当たり前のように答えますが、みんな「えーーーーーー！！！」ってなるんですよ。それで自分が「えーーーーーー！！！知らなかったの？」ってなります。

自分は日本で奨学金をもらったことがなかったので、返さなくていいのが当たり前だと思っていたし、「奨学金返済」という単語はなじみのないものでした。

大学生のころ何度か奨学金をもらったことがあります。返済なんて考えたこともありませんでした。

日本ではとてもブラックな学生支援機構が全国的に奨学金を与えている、というか貸しているじゃないですか。で、卒業後利子付きで返済をしつこく迫られた末、裁判まで持ち込まれたり、奨学金返済地獄に陥る学生が後を絶たないですよね。

それ奨学金ではなく借金ですよね。

支援機構名乗ってるくせに支援せずにむしろ学生の夢を奪ってますね、、、先進国の恥ですね。

カナダは違います。返済が必要な支援金は学生ローン(Student Loan)と呼ばれています。学生ローンは日本で学生が借りれる奨学金と同じく利子が低い借金です。

でもちゃんとLoanっていう名ですので借金借りている意識で借りれますよね。

しかし、奨学金はほぼすべて返済不要です。奨学金(Scholarship)と名で学生に寄与されたものでしたら、返済する必要はありません。本当最高です！

でも、みんながもらえるわけではありません。本当に限られた人にしか与えられません。

自分は奨学金のおかげで学生ローンも借金もなしで卒業できました！
自分の大学は奨学金がとても充実していたと思います。

入学時、高校の成績が80％以上の人は全員初年度に2000ドル（20万円弱）奨学金が与えられました。在学時もその成績を維持できれば卒業まで毎年同額がもらえます。赤点で入学した自分はもらえませんでしたが、、、

あと、高校の課外活動とか部活で活躍した人数人に与えられる奨学金もあります。その他にも学部別の特別奨学金とかリサーチの奨学金とかもたくさん種類があります。

裕福でない家庭で育った学生に一番ありがたいのがBursaryと呼ばれる就学資金援助です。1学期最大1500ドル（15万円弱）もらえました。

でも、受け取れる学生の人数が限られているので審査が本当に厳しいです！

直近6か月のキャッシュカードとかクレジットカードの履歴や親の収入証明書などの提出を求められます。自分は旅行してたり酒飲んでた履歴が残ってたので2回断られましたけど、、、（笑）

あと、交換留学とか海外研修に行く際には高い確率で交通費援助が奨学金として出ます。自分はインドに行ったときに500ドル（5万円弱）出してもらいました。

あと、インドで書いた論文がなぜか評価され卒業時にはサプライズで500ドル（5万円弱）の奨学金をもらいました。ラッキーでした！

加えて、課外活動とか国際活動で一番活躍した卒業する留学生に与えられる功労賞を受け取った時も1000ドル（10万弱）もらいました。

奨学金のおかげで初年度の授業料は日本で稼いだお金で賄い、親からの仕送りが止まった（原因不明）4年次の授業料は自分の貯金とかバイト代で賄い、4年間学生ローンも借金もなしで卒業することができました！

この点に関してはカナダという国、大学に本当に感謝しています！

振り返ると俺もめちゃめちゃ奨学金をもらいましたね。まあ友達の成績優秀者は4年間授業料全額分の奨学金などを含めて2000万近く受け取ってましたけど、、、うらやましかったです！

今日はこんな感じです！

次回の更新も楽しみに！