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カナダでは16歳でも大学に入れます!うらやましいですね!

こんにちは!

今日はカナダ大学留学(カナダには限りませんが)の豆知識です。

なんと、カナダの大学には早くて16歳で入学することができます!

驚きましたか?

自分は大学に入るまで知りませんでした。

日本ではまず6歳から小学校6年、中学校3年、高校3年といった感じで18歳にならないと高校卒業できないじゃないですか。

政府に認められたほんの一握りの天才しか飛び級とかできませんからね。

でも、カナダでは飛び級しなくても普通に17で大学に入れる人がいます。

自分がカナダの大学に入学した時、仲良くなったカナダ人の友達に年齢を聞いたらほぼ全員17だったので最初は驚きました。

自分は残念ながら1個上の18でした、、、

でも、みんなどう見ても自分より年上で20越えてる顔してました。(笑)見た目だけでなく、リーダーシップや積極性もあり大人びてましたからね。

大学の入学式。もう18のおっさんでした、、、

しかし、こうした17で大学に入学した人たちは飛び級をしたわけではありません。普通に高校を卒業した人たちです。

ですから、若くてうらやましいというか、自分は新入生の時カナダ人の同級生がほぼみんな1個下だったので、すでに1年遅れているという悔しさもありました。

でもなぜなのでしょうか?

カナダやアメリカで主流のGradeシステムはみんな知ってると思いますが簡単に説明します。

Gradeは1から12まであります。

Grade1から6がElementary(小学)、Grade7から9がJunior High(中学課程)、10から112がHigh(高校)という通学の年数は日本とそれほど変わらないシステムです。Grade1は基本的に6歳スタートで、Grade12は公式的に17歳か18歳で修了になります。

でも、日本とは違いカナダは9月入学です。

それいった事もあり、大学入学時点でまだ18になっていない人や、18になったばかりの人が多いのです。

それゆえに、日本では下級生であるはずの人が同学年にいたりします。

カナダのほとんどの州では16歳まで学校に通う義務があります。

でも、言い方を変えると16になってしまえば高校を卒業してもいいということですよね、、、

カナダでは基本的に17にならないと入学させてくれない大学がほとんどですが、16でも入学させてもらえるという特別な事例も少なくありません。

実際、自分の大学に飛び級して16で大学に入学し、20で卒業した人もいました。普通の人より2年早いということですね。

自分の教授の一人は、16で大学に入り、19で卒業したとか言っていました。同級生と年の差があり、お酒を飲める年でもなかったため、友達が全くできなかったようです。

日本ではほとんど聞かないですよね。というか、いくら天才でもほぼ無理ですね。日本の教育システムが許してくれないですよね。

16歳か17歳で入学できるのはカナダ人だけではありません。

インドや中国など、高校で飛び級ができる国の留学生のほとんども17でカナダの大学に進学しています。

そういう学生たちは20か21で大学卒業できちゃうのです。

人生失敗しても1年とか2年の猶予が与えられますから本当うらやましいですよね。

じゃあ今日はこんな感じです!