早く先を見せてくれ〜界の軌跡感想文〜
ファルコムから発売されたPS4&PS5ソフト界の軌跡をトロコンしたので拙いながらも感想文をここに置きます。
ストーリー:軌跡シリーズの終わりが見えてきた?
空の軌跡、零碧の軌跡、閃の軌跡でも物語の根本に現れた至宝が黎界の軌跡でもついに姿を現しました。
今までの至宝は国や地域単位で何とかなるレベルのものでしたが、今回登場した「刻の至宝」は宇宙にあること、至宝に対応できる手段が限られていることなどヴァン達だけでは対応するのがとても困難です。
そんな状況の中で唯一の解決策が故C=エプスタインの孫娘であるアニエス=クローデルでした。(※C=エプスタインとは血縁関係ではない)
刻の至宝の起動を止めるためアニエスは自分を犠牲にしてヴァン達の前から消えてしまいます。
以上のように刻の至宝は共和国だけではなくゼムリア大陸全体に影響が出て、世界全体の脅威と化しました。
個人的には「やっと軌跡シリーズの根本的な部分が問題になってきた」と感じ、軌跡シリーズ自体の終焉が見え始めて嬉しく思います。もう十何年追いかけていますからね…軌跡シリーズに対する想いは粘着を超えて願いと化しましたよ。
戦闘:手軽に操作してどんなタイプの推しキャラを推せる
界の軌跡ではヴァン達以外にもリィン達とケビン+ピクニック隊が物語を形作るため、操作可能なキャラクターが大勢おり、30人近くいます。
前作からさらに戦闘面に味方が有利になる自由度が増した影響で、どんなキャラクターでも格好良くフィニッシュを決められるようになったため、戦闘面では楽しみが増えたと言えます。
黒の庭城:前作とやることが変わらずマンネリ化
操作可能な登場キャラクターに活躍の場を設けるのに最適な場所である「黒の庭城」は、前作のメルヘンガルテンとやることがほぼ同じなため、マンネリ化が否めません。
ただしAAAランクをゲットするには黒の庭城の関連イベントをクリアする必要があるので完全に無視するのは無理なのが歯痒いところです。
次回作もプレイアブルキャラを大勢にするのであれば、黒の庭城と同等の環境が作られると思われますが、できれば強制イベントにしないでいただけると助かります。
トロフィー:トレジャーハンターが取りにくかった
トロフィーを取るのが何気に大変であったのはトレジャーハンター。
私のように雑な性格な人には何かを集める系のトロフィーは難しいため、とても苦労するでしょう。
あと何個宝箱を開ければいいかについては、アチーブメントを確認すればいいのでその点は優しい設計で良かったです。
まとめ
界の軌跡続編を早くプレイしたいところですが、ファルコムの発売予定が詰まっているのでしばらくお預けなのが歯痒いところです。
来年2025年は空の軌跡1stリメイクとイース10アップグレード版、2026年は東ザナ新作となると早くて2027年発売になるのでしょうか?
胃がもたないので早めに出していただけると助かります…